【体験談】SIerで働いていた時にうつ病になりかけた話

こんにちは、なおです!

自分は大学院を3ヶ月で中退して、そのあとにSIer企業に就職しました(中途)

当時はプログラミング未経験だったので「IT企業に入れたのでラッキー」という感覚でした

しかし、思っていた仕事内容ではなく、ずっとモヤモヤした気持ちで働いていました。

もっちー

2年ほど働きましたが、うつ病になりそうだったので退職・・

当時の思い出などをまとめていこうと思います。

目次

仕事の内容

まずはSIerで働いていた時の仕事内容について。

  • 電話対応
  • パソコンの設定
  • システムの動作確認
  • プログラムを書く(少しだけ) 

IT企業ではありますが、スキルを身につけられる業務はありませんでした。

もっちー

誰でもできるような単純作業が多かった・・

詳しい仕事内容はこちらの記事にまとめてあります。

うつ病になりかけた理由

それでは、うつ病になりかけた理由を書いていきます。

  • 顧客からのクレーム対応がつらい
  • IT企業なのにプログラミングができない
  • これ以上がんばっても評価されない気がした

自分が理想としていたIT企業の働き方とはギャップがあり、これから何年も続けていくのはシンドイと感じました。

それぞれ見ていきましょう。

顧客からのクレーム対応がつらい

まずは「顧客からのクレームが多い」ことがメンタル的につらかったです。

システム開発だけでなく、顧客のPC設定や使い方のサポートもしていたので

たとえば
  • メールボックスが開けなくなった
  • PCが急にシャットダウンしてしまった
  • エクセルを保存できない(原因はPCの容量不足だった)

などの開発ではない問い合わせもありました。

相手のITリテラシーが低い場合、PCまわりのトラブルもこちらの会社の落ち度だと思われることも・・

もっちー

基本的には自分みたいな若い社員がクレーム対応をしていました

HSPで細かいことでも落ち込んでしまう性格なので、クレーム対応をするたびにメンタルがすり減っていく状況。

IT企業なのにプログラミングができない

需要の高いプログラミングを習得できるチャンスだと考えていました。

しかし、実際のところプログラミングをする機会はあまりなくて

  • 電話対応(クレームなど)
  • 顧客のPC設定・キッティング
  • 開発したシステムのテスト(Excelに結果を書き込む)

このような単純でスキルの身につかない業務ばかりでした。

途中からはプログラミングでコードを書く機会も増えてきました

しかし、検索しても出てこないほど知名度の低いプログラミング言語でした(泣)

1~2年ほど続けたあとで

このプログラミング言語を学び続けても、何も得られるものはないのでは?

と感じたことが転職をするきっかけになりました。

これ以上がんばっても評価されない気がした

自分が働いていた企業は

貿易会社のネットワーク部門が独立してできたSIer企業

という歴史がありました。

部長や課長のポジションにいる人は、ほとんどが貿易会社の出身(あるいは関係がある人たち)

中途で入社した人が役職につくのは難しそうな気がしました。

もっちー

これ以上長く働いても評価される可能性は低いと感じたので、転職することを決めました

最後に:Web系に転職してメンタルが回復

このような状態で仕事を続けていました(2017~2019年)

もっと需要の高いプログラミングをやりたかったので、2019年の冬にプログラミングスクールを受講。

そこで学んだことをきっかけにWeb系の企業に転職することができました。

もっちー

人生が大きく変わる転機だったと思います!

ちょうど今年の春で3年になります。

自分が働いていた古風なSIerとは正反対な感じの会社です。

自分の性格に合っているので、やりがいが多く楽しい日々を過ごしています。

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