ヘルシープログラマ ―プログラミングを楽しく続けるための健康Hackを読みました。
ぶっちゃけ微妙でした・・。
わざわざ買ってまで読む本ではないかと。
「プログラマ向けの健康本」というマーケティング戦略で書いた本だと思います。
無理矢理プログラミングに繋げようとしている部分が多くて、最後まで読むのは大変でした…
あまりオススメできない本ですね
プログラマーに限らない一般的な健康法について知りたいなら、健康になる技術大全がぴったりだと思います。
海外の本ではないので、表現も分かりやすいし。
こちらの記事で詳しく解説しているので、興味がある人はぜひ読んでください。
とはいえヘルシープログラマにも、改めて健康について考え直すきっかけになった内容も少しだけありました。
メモとして書いていきます。
習慣を変えるための方法
特定の行動が習慣になっていく理由は
- キュー(きっかけ)
- ルーチン(習慣の行動)
- 報酬(外発的な動機づけ)
この3つが順番に起こることが大きく影響しています。
悪い習慣を例に出すと
- キュー:コンビニの近くを通る
- ルーチン:目的もなくコンビニに入る
- 報酬:お菓子やラーメンを買ってしまう
改めて考えてみると、さまざまな習慣がありそうですよね。
その習慣をひとつずつ深掘りしてみるのが良さそうです。
一方で良い習慣について考えると
- キュー:朝起きる
- ルーチン:歯を磨きに行く
- 報酬:口の中がスッキリする
良い習慣・悪い習慣にかぎらず、どんな習慣にもキューとルーチン、報酬が存在しています。
そして、新しい習慣を取り入れるためには
キューと報酬は変えずに、古いルーチンから新しいルーチンに置き換える
上記のことが大切です。
キューと報酬はすでに習慣化しているため、そのあいだのルーチンを変えてしまえば、簡単に新しい習慣を始めることができます。
プログラミングにも「ポモドーロの時間管理」が役に立つ
ポモドーロとは、生産性を高めるためのテクニックです。
具体的なやり方としては
- 25分間の作業をする
- 中途半端であっても5分間だけ休む
- また25分間の作業を始める
この繰り返しを時間が許すかぎり続けていきます。
ここでプログラマーにとって大切なのは、「5分間の休みでは、体を動かすようにする」ということです。
イスから立ち上がって、腕を伸ばすだけでもOKです。
- 25分間→デスクに座って作業
- 5分間→デスクから離れて運動
これを繰り返す習慣をつけることで、メリハリの効いた時間を過ごせるようになります。
自分というハードウェアのアップグレード
自分の体をハードウェアだと考えることで、どの部分がパフォーマンス不足なのか特定することができます。
- 筋力
- 柔軟性
- 有酸素能力
などなど、、人によっては他にもあるかもしれません。
自分に足りていない機能(ソフトウェア)を見つけたら、それを新しく手に入れたりアップグレードしたりする必要があります。
この例えは上手いこと言ってる感じがあるな〜と思いました。