こんにちは、もっちーです。
今日は「メモの魔力」という本を使って自己分析をしてみた体験をできるだけ具体的に書いていきます。
メモを通じて自分と向き合うことで、不安な気持ちがスッキリしたり、意外な才能に気づけたり…とても良い変化がありました。
同じように「自分のことがよく分からない」と感じている人の参考になれば嬉しいです。
メモの魔力について
そもそも何故メモを書いてみることにしたのか
基本的にネガティブ思考なので「自己肯定感が低すぎる…」というのが大きな悩みでした。
- 人と話すのが苦手
- 新しいことにチャレンジできない
- 自分には何も取り柄がないと思い込んでいた
こんな気持ちを抱えながら生活していて、このままではマズイと感じていました。
でも何をすれば良いのか分からない…
と考えていた時に「メモを取ることで不安が減る」という情報を見つけて、いろいろと検索してみたところ前田裕二さんの「メモの魔力」に出会いました。
「メモの魔力」を読んで感じたこと
読んでいた中で記憶に大きく残っているのは、以下のフレーズです。
「頭の中にあるモヤモヤを、すべて紙に書き出してみよう」
なるほど、頭の中で考えているだけじゃなくて、実際に文字にして頭の外に出すことが良いのか…!
と感じて、これなら自分にもできそうだと思いました。
というか、HSPで繊細なメンタル弱めの自分にとっては、1人でゆっくりと文字を書きながら自分と向き合うのが良いのかもしれません。
そう思ったことがきっかけで、まずはスマホのメモ帳に気付いたことを書いていくようになりました。
このブログは読書メモとしても使っています。
メモを書く習慣について
まずメモの書く習慣を続けるために
メモを書く習慣をつけるためにはとにかく「簡単に始められるようにすること」が大切だと思います。
自分の場合はこのような感じです。
- 今の気分や感情をそのまま書く
- そう感じた理由を考えてみる
- 思いついた理由をどんどん書いていく
最初は「こんなこと意味あるのかな…」と思いながら書いていました。
でも続けているうちに「書き終わったらモヤモヤした気分がなくなる」という発見がありました。
思っていることをそのまま文章に書き出すことを「エクスプレッシブ・ライティング」というらしいです。
スマホのメモ帳がおすすめ
最初にメモを書き始めたときはスマホのメモ帳を使っていました。
スマホでメモを書くことの良い点は
- いつでもどこでも書ける
- 誰にも見られる心配がない
- 文字の汚さを気にしなくて良い
などがあると思います。
手書きのノートを使うことも悪くないですが、まずは気軽に始められる方法を選びました。
今はiPadのGoodNotesというアプリでメモ書きをしています。
メモの魔力で自己分析をすることで得られたもの
モヤモヤする気持ちがスッキリした
不思議なことに、メモを書くようになってから心が落ち着くようになりました。
たとえば人間関係で悩んだとき。
これまでは「あのときはどう言えば良かったのかな…」とグルグル考え続けてしまうことが多かったです。
だから人と会話することを避けるようにしていました
でもメモに書き出してみることで
- 実際はそこまで深刻な問題じゃなかった
- 自分が無駄に考えすぎている部分があった
- 意外とシンプルな解決方法が見つかった
このように客観的に状況を見られるようになった気がします。
自分の考え方のクセに気づけた
メモを書き続けているうちに、自分の意外な一面も見えてきました。
- 人の気持ちを察する力
- コツコツ続けられる習慣力
- 細かいことに気づける洞察力
これまでは「繊細すぎて生きづらい」と思っていた性格も、わりと活かせることもあるのだと感じるようになりました。
今日からできる!メモの魔力×自己分析のはじめ方
続けるための考え方
- 完璧を目指さない
- 1日3行でもOK
- 文章が下手でも気にしない
- 書きやすい環境を作る
- スマホのメモ帳を使う
- 寝る前の5分だけでも
- 誰かに見せることを意識しない
- 自分のための記録
- 素直な気持ちを書く
小さな達成感を感じることが大切
メモを続けるコツは「小さな達成感」を味わうことです。
- 今日も3行書けた!
- 新しい発見があった!
- 気持ちが少し整理できた!
このような些細なことでも、メモを書けたことに対して満足することが大切です。
毎日の小さな積み重ねが、きっと大きな変化につながっていくはずです。
おわりに
メモを書き始めて2~3年が経ちました。
過去のメモを振り返ると懐かしい気分になります。
あの頃はこんなことで悩んでいたのか(笑)って感じたりします
まだまだ自己肯定感が低いと感じる日もありますが、少しずつ自分のことが分かってきたかもしれません。
みなさんもまずは今の気持ちを3行だけでも書いてみませんか?
何かしらの変化を感じるきっかけになるはずです。