こんにちは、もっちー(@mochi_bbb2)です。
2020年から「Webマーケティング会社のエンジニア」として働いています。
- データ分析
- 社内ツールの開発
- SaaSなどの開発・運用
- Webマーケティング業務
などの幅広い業務を担当しています。
この記事では「Webマーケティング会社のエンジニアとして働いた感想」を体験談とあわせて書いていきます。
Webマーケティングやエンジニアの仕事に興味がある人に、少しでも参考になると嬉しいです。

Webマーケティング会社のエンジニアになるまでの経緯
まずは自分の経歴を簡単にまとめました。
経歴
- 2017年:大学院を中退
- 2017年:受託開発の会社に入社する
- 2020年:古風でブラックな勤務体制に耐えられず退職
- 2020年:コロナが流行る直前にWebマーケティング会社に転職
このような経歴です。
「Webマーケティング会社で働きたい!!」という前向きな理由ではなく、



というネガティブな理由で転職をしました(笑)
ブラックな受託開発の会社で使っていた「PHP」が、転職のアピール材料になったのが唯一の救いでした。
【自分の職歴について】
SIerに2〜3年勤務
↓
プログラミング関連の副業をやる
↓
web系の自社開発企業に転職いきなり未経験から自社開発に内定もらうのは厳しいから、まずSIerに就職するのもありだと思う
SIerにも良い会社は多いし
— もっちー|HSP内向型のエンジニア (@mochi_bbb2) April 21, 2021
良かったこと
それでは、「Webマーケティング会社のエンジニアとして働いて良かったこと」を紹介します。
- エンジニアが少ないので、待遇がとても良い
- アプリ開発・データ分析・機械学習など業務の幅が広い
- マーケティング関連の業務あるので、多種多様なスキルを学べる
- おもに自社開発なので、クライアントとの打ち合わせは少ない
普通のIT会社では得られないメリットが多くあると感じました。



エンジニアが少ないので、待遇がとても良い
自社メディアや広告運用で利益を出しているので、マーケター職の人が多いです。
- マーケター 80%
- エンジニア 10%
- その他 10%
これくらいの割合ですね。
普通のIT企業ではエンジニアが50%以上だと思うので、Webマーケティング会社のエンジニアは少ないことが分かります。



という会社が多いので、採用したエンジニアには長く働いてもらうために、待遇が良いパターンが多いです(20代中盤で550万くらい)
アプリ開発・データ分析・機械学習など業務の幅が広い
一般的なIT企業では「アプリ開発」の業務が多いのではないでしょうか?
しかし、Webマーケティング会社では、ユーザーの行動データなどを細かく分析する必要があるので
- データ分析
- 機械学習
などを取り入れている会社が多いです。
とくに機械学習はここ2〜3年で需要がとても高いので、エンジニアとしてのスキルアップに繋がりやすいです。
Webマーケティング用ツールのAPIを理解していると、個人開発の幅が広がります◎
■ 仕事で使ったことのあるAPI
・Ahrefs
・Google広告
・Search Console
・Google Analyticsこの知識をフル活用して、ブロガー用のツール作れそうだな😏
— もっちー|HSP内向型のエンジニア (@mochi_bbb2) February 16, 2021
マーケティング関連の業務あるので、多種多様なスキルを学べる
プログラミングだけでなく、マーケティング(分析やライティングなど)の業務に携わることもあります。
ここで学んだことは副業として活かせる可能性が高いです。
2018年頃から副業ブームが始まったので
- ブログ
- Webライター
- アフィリエイト
などのPC1台で完結する副業をやっていると、働き方の幅が大きく広がります。
副業を始めるためのスキルを身につけられるので、Webマーケティングのエンジニアはかなり美味しいポジションだと思います。



やっぱりWebマーケティングの会社に転職できて良かったわ👨💻
エンジニア職だけど、マーケティングの知識も入ってくる
入ってくるだけで、まだ活用できてないけど( ・∇・)笑
— もっちー|HSP内向型のエンジニア (@mochi_bbb2) December 16, 2020
おもに自社開発なので、クライアントとの打ち合わせは少ない
自分はメンタルが弱いので、ちょっとクレームや苦情などを言われただけで落ち込みます。



しかし、Webマーケティング会社のエンジニアは自社開発がメインなので、外部にクライアントがいません。
社内のマーケターがクライアントになります。
なので、理不尽な要望やクレームなどは少なく、メンタル的にも穏やかな状態で仕事に取り組めます。
コミュ障だから就活が怖い → 逃げるように大学院へ進学 → 研究室に馴染めず3ヶ月で退学
こんな自分でもWebエンジニアになったことで、ストレスが少ない環境で働けてる。
やっぱりプログラミングは「大きな武器」だわ☺️
— もっちー|HSP内向型のエンジニア (@mochi_bbb2) February 22, 2021
大変だったこと
とはいえ大変だったこともあります。
Webマーケティング会社のエンジニアに興味がある人は、忘れないようにチェックしておきましょう。
- プログラミングが出来るだけでは通用しない
- 経済や市場の動きにあわせた考え方が必要
- エンジニアの人数が少ないので、自分が担当してるシステムに責任を持つ必要がある
それぞれ体験談と合わせて紹介します。
プログラミングが出来るだけでは通用しない
先ほども書いたように「プログラミングだけでなく、マーケティング関連の業務」もあります。
幅広いスキルを身につけられるのは嬉しいですが、積極的に勉強する必要があります。
まわりの情報にアンテナを貼って、最新の技術やトレンドを取り入れるべきです。



経済や市場の動きにあわせた考え方が必要
リモートワークが普及して、オフィスを解約する会社も増えてきました。
それにともなって、ZOOMなどの「ビデオ通話アプリ」のニーズが急激に増えましたよね。
このように経済や市場のニーズに答えられるような考え方が求められます。



エンジニアの人数が少ないので、自分が担当してるシステムに責任を持つ必要がある
最初に「エンジニアが少ないので待遇が良い」と書きましたが、これはデメリットにも考えられます。
エンジニアが少ないので、1人で複数プロジェクトの管理をすることがあります。
自分の管理しているプロジェクトに不具合が起こると、会社全体に影響を与えてしまうので、かなり責任は重大です。



最後に
いかがだったでしょうか?
大学院の中退やブラック受託開発を経験してきて、やっと辿り着いたWebマーケティング会社。
自分の考え方には合っているようで、とても楽しく・やりがいのある仕事です。
✅webマーケティング
✅エンジニアこの2つを会社から学べるのは、
めちゃくちゃ良い環境なはず。あとは自分の努力次第。
コツコツ積み上げて頑張ります!#今日の積み上げ— もっちー|HSP内向型のエンジニア (@mochi_bbb2) May 27, 2020
プログラミング・マーケティング未経験から転職するには
- エンジニア職
- マーケティング職
この2つのどちらかを目指す必要があります。
それぞれの仕事については、こちらの記事で詳しく解説しています。
参考:「エンジニア」と「Webマーケター」それぞれの特徴について
興味のある人はぜひ読んでみてください。