Webマーケティング会社のエンジニアとして働いて感じたこと

こんにちは、もっちー(@mochi_bbb2)です。Webマーケティング会社のエンジニアとして働いています。

おもな仕事内容
  • データ分析
  • 社内ツールの開発
  • SaaSなどの開発・運用
  • Webマーケティング業務

などの幅広い業務を担当しています。

この記事では「Webマーケティング会社のエンジニアとして働いた感想」を体験談とあわせて書いていきます。

Webマーケティングやエンジニアの仕事に興味がある人に、少しでも参考になると嬉しいです。

もっちー

よろしくお願いします!

目次

Webマーケティング会社のエンジニアになるまでの経緯

まずは自分の経歴を簡単にまとめました。

これまでの経歴

2017年11月:大学院を中退
2017年12月:受託開発の会社に入社する
2020年3月 :古風でブラックな勤務体制に耐えられず退職
2020年4月 :コロナが流行る直前にWebマーケティング会社に転職

「Webマーケティング会社で働きたい!!」という前向きな理由ではなく

ブラック会社から逃げ出したい!

というネガティブな理由で転職をしました(笑)

ブラックな受託開発の会社で使っていた「PHP」が、転職のアピール材料になったのが唯一の救いでした。

転職した頃のツイート

良かったこと

それでは「Webマーケティング会社のエンジニアとして働いて良かったこと」を紹介します。

  • エンジニアが少ないので、待遇がとても良い
  • アプリ開発・データ分析・機械学習など業務の幅が広い
  • マーケティング関連の業務あるので、多種多様なスキルを学べる
  • おもに自社開発なので、クライアントとの打ち合わせは少ない

普通のIT会社では得られないメリットが多くあると感じました。

もっちー

それぞれ見ていきましょう!

エンジニアが少ないので、待遇がとても良い

自社メディアや広告運用で利益を出しているので、マーケター職の人が多いです。

社員の割合
  • マーケター:80%
  • エンジニア:10%
  • その他 :10%

これくらいの割合ですね。

普通のIT企業ではエンジニアが50%以上だと思うので、Webマーケティング会社のエンジニアは少ないことが分かります。

マーケターの採用には慣れているけど、エンジニアの採用には慣れてない

という会社が多いので、エンジニアの人数はあまり多くないです。

採用したエンジニアには長く働いてもらうために待遇が良い場合が多いです(20代中盤で550万くらい)

アプリ開発・データ分析・機械学習など業務の幅が広い

一般的なIT企業では「アプリ開発」の業務が多いのではないでしょうか?

しかし、Webマーケティング会社では、ユーザーの行動データなどを細かく分析する必要があるので

  • 統計学
  • データ分析
  • 機械学習

などの開発とは少し違った手法を取り入れている会社が多いです。

とくに機械学習はここ2〜3年で需要がとても高いので、エンジニアとしてのスキルアップに繋がりやすいです。

Webマーケティング会社で使われるAPI

マーケティング関連の業務あるので、多種多様なスキルを学べる

プログラミングだけでなく、マーケティング(分析やライティングなど)の業務に携わることもあります。

ここで学んだことは副業として活かせる可能性が高いです。

2018年頃から副業ブームが始まったので、PC1台で完結する副業をやっていると働き方の幅が大きく広がります。

たとえば
  • ブログ
  • アフィリエイト
  • Webライティング

副業を始めるためのスキルを身につけられるので、Webマーケティングのエンジニアはかなり美味しいポジションだと思います。

自分もマーケティング業務で学んだスキルをこのブログを通して活用しています

おもに自社開発なので、クライアントとの打ち合わせは少ない

自分はメンタルが弱いので、ちょっとクレームや苦情などを言われただけで落ち込みます。

もっちー

前職のSIer(受諾開発)では、クライアントとのやり取りが1番しんどかったです…

しかし、Webマーケティング会社のエンジニアは自社開発がメインなので、外部にクライアントがいません。

社内のマーケターがクライアントになります。

なので、理不尽な要望やクレームなどは少なく、メンタル的にも穏やかな状態で仕事に取り組めます。

大変だったこと

とはいえ大変だったこともあります。

Webマーケティング会社のエンジニアに興味がある人は、忘れないようにチェックしておきましょう。

  • プログラミングが出来るだけでは通用しない
  • 経済や市場の動きにあわせた考え方が必要
  • エンジニアの人数が少ないので、自分が担当してるシステムに責任を持つ必要がある

それぞれ体験談と合わせて紹介します。

プログラミングが出来るだけでは通用しない

先ほども書いたように「プログラミングだけでなく、マーケティング関連の業務」もあります。

幅広いスキルを身につけられるのは嬉しいですが、積極的に勉強する必要があります。

まわりの情報にアンテナを貼って、最新の技術やトレンドを取り入れるべきです。

もっちー

新しいことに挑戦するのが苦手な人には厳しいかもしれません…

経済や市場の動きにあわせた考え方が必要

リモートワークが普及して、オフィスを解約する会社も増えてきました。

それにともなって、ZOOMなどの「ビデオ通話アプリ」のニーズが急激に増えましたよね。

このように経済や市場のニーズに答えられるような考え方が求められます。

エンジニアの人数が少ないので、自分が担当してるシステムに責任を持つ必要がある

最初に「エンジニアが少ないので待遇が良い」と書きましたが、これはデメリットにも考えられます。

エンジニアが少ないので、1人で複数プロジェクトの管理をすることがあります。

自分の管理しているプロジェクトに不具合が起こると、会社全体に影響を与えてしまうので、かなり責任は重大です。

もっちー

責任感のある仕事がイヤな人には向いてないかもしれません

最後に

いかがだったでしょうか?

大学院の中退やブラック受託開発を経験してきて、やっと辿り着いたWebマーケティング会社。

自分の考え方には合っているようで、とても楽しく・やりがいのある仕事です。

プログラミング・マーケティング未経験から転職するには

  • エンジニア職
  • マーケティング職

この2つのどちらかを目指す必要があります。

それぞれの仕事については、こちらの記事で詳しく解説しています。

興味のある人はぜひ読んでみてください。

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