こんにちは、もっちーです。
今回は「うまく言葉にできない」がなくなる言語化大全を読んだ感想を書いていきます。
- 頭の中で不安や悩みがグルグルしている
- ブログで伝わりやすい文章を書いていきたい
- 人間関係でストレスを感じないコミュニケーションを取りたい
などの悩みを解消してくれるのでは?
と思って読んでみることにしました。
それでは内容を見ていきましょう!
言語化のプロセスは大きくわけて3種類ある
言語化するときの流れは、大きく以下の3ステップに分けられます。
- 語彙力
- 具体化力
- 伝達力
自分に足りない力がどれなのか把握しておくことが大切です。
自分の場合は具体化力かもしれないです
伝えたいことは多いのに、それを表現する方法が思いつかないので・・。
「うまく言葉にできない」がなくなる言語化大全では、それぞれの力をつけていくための実践的な方法が解説されています。
ChatGPTを使ったトレーニングも用意されていて、楽しみながら練習できるのがとても良いと感じました。
読書がニガテな人でもすらすら読めると思います。
「たとえば」を使いこなすことで具体化力が上げられる
自分も「たとえば」をブログで使う機会が多いので、自然と具体化力をトレーニングしているのかもしれません。
「たとえば」の使い方にも何種類かあって、自分が気になったのは
- いくつか例を挙げる
- ある事柄を他のことに例える
この2つです。
それぞれの使い方を見てみましょう。
いくつか例を挙げる
この本は面白かったです。
たとえば、筆者のリアルな体験談が魅力だったり、実践で活かせるコツがたくさん書かれていたり…
このような感じで「面白かった」理由を相手にイメージしてもらうための例を出しています。
ある事柄を他のことに例える
この本は大学生にオススメです。
たとえば自分が大学生のときに読んでいたら、書かれている内容をすぐ行動に繋げてみて、考え方の幅を広げられそうだと感じました。
みたいな感じで「もし自分が⚪︎⚪︎だったら〜」という例を挙げることで、相手に具体的なイメージを伝えやすくなります。
ストレスの原因である「曖昧な感情」を言葉にするこで、ストレスを大きく減らせることができる
モヤモヤした不安などの感情を具体化することで、ストレス軽減に繋がる可能性があります。
漠然とした不安が無くならない…
という悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか?
いわゆる客観視(メタ認知)という考え方ですね。
この本でオススメされていた方法として
感情をグラデーションで持つ
という考え方がとても役立ちそうだと感じました。
例として「つらい」という悩みを、以下のように細かく分けてみます。
- 違和感を抱く
- 気になる
- 不安・懸念
- 不快
- 苦しい
- 苦痛
- 絶望的
- 抑うつ
- 生きるのが大変
「つらい」のレベルごとに分類して、グラデーションのような感じにするイメージですね。
そして自分がどの部分の「つらい」なのか考えてみましょう。
人間は「原因が分からない」や「見えない恐怖」に不安を感じやすいので、これを見える化することで自然とストレスが減ったりすることも多いです。
悩みや不安を言語化することは、さみしい夜にはペンを持てという本でも紹介されていました。
興味のある人はこちらの記事もチェックしてみてください。
「質問できる」ということは、何が分からないが見極める力があるということ
これはエンジニアの自分に刺さる内容でした。
人の目を気にするタイプの性格なので、なかなか質問できないことが多かったんですよね…。
ただ、質問したいことはたくさんある状態。
- コードの意味
- レビュー内容
- コード内のコメント
などなど、、開発をする上でスッと理解できないことが多かった気がします。
つまり自分はある程度の具体化力があるんじゃないか?と思いました。
疑問に思ったことを放置せず、何かしらメモや日記として残しておくのが良さそうですね。
言語化が上手くなることの最大のメリットは、自分自身への理解が深まること
ストレングス・ファインダーのような自己分析によって、自分の強みを見つけることができました。
次のステップは見つけた強みを発信していくことだと考えています。
自分の場合は、このブログを通して相手に伝わるような文章を書いていきたいと思います。
最後に
いかがだったでしょうか?
モヤモヤした不安や悩みを人に言えず、自分の中で溜め込んでしまう自分。
この本では、気軽に試せる実施的なコツが多く紹介されているため、小さいことからチャレンジしていく予定です。
特にChatGPTを使った言語化トレーニングは、楽しみながら継続できそうだと思いました。
興味のある人はぜひ読んでみてください。