こんにちは、もっちーです。
とにかく職場の飲み会が苦手なので、できるだけ参加しないで済むように頑張っています。
でも参加しないと悪い印象を与えそうで不安…
みたいな気持ちになることが多いです・・
今回は「HSPが飲み会を苦手だと感じる理由」について、自分の経験とあわせて詳しく書いていきます。
HSPが飲み会を苦手に感じる3つの理由
HSPが飲み会で感じるストレスには、以下の3つがあると思います
- 環境的な刺激が強すぎる
- コミュニケーションが難しい
- 社会的なプレッシャーを感じる
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1. 環境的な刺激が強すぎる
HSPはまわりからの刺激に敏感なので、飲み会のような刺激の多い場所だとストレスを感じやすいです。
たとえば
- お店の大きな騒音
- 隣のテーブルの話し声
- まわりから流れてくるタバコの煙
- 明るすぎる照明や派手な装飾
- アルコールの独特な臭い
などなど・・お店にもよるかもしれませんが、HSPが苦手とする要素がたくさん詰まっています。
普通の人なら気にならない程度の刺激でも、HSPにとっては大きなストレスになってしまう可能性が高いです。
2. コミュニケーションが難しい
基本的に飲み会では複数(少なくても3~4人)のメンバーで集まることが多いので、喋ることに苦手な気持ちがある人はコミュニケーションの課題に直面します。
- 大人数の中での会話の難しさ
- 無理に盛り上げようとする疲労感
- 酔っている人と落ち着いて会話できない
- 相手に嫌われない話題を出せないもどかしさ
他の人から変に見られていないか気になってしまう・・
HSPは繊細な性格なので、相手の気持ちを考えすぎてしまうことが多いと思います。
その結果として、自然な感じで会話を楽しむことが難しくなってしまうのではないでしょうか。
3. 社会的なプレッシャーを感じる
これは会社での飲み会の場合に当てはまることです。
- 「飲み会に参加しないと評価が下がるかも…」
- 「上司や同僚の誘いを断ると嫌われるかも…」
このように不安な気持ちになってしまい、参加するかどうか考えるだけでもストレスが増えてしまいます。
特に新入社員や若手社員の場合、飲み会に参加することが「暗黙の義務」のように感じられることも。
自分も飲み会に行くのが嫌で嫌で仕方がない状態でした・・
飲みすぎて疲れるというよりも「まわりからの目を気にしすぎて疲れてしまう…」という経験はないでしょうか?
仲の良い友達と集まる飲み会は楽しいかもしれませんが、会社の飲み会はHSPにとってかなりストレスが溜まることだ思います。
HSPが飲み会で感じるストレス反応
飲み会に参加したときに感じたストレスをまとめておきます。
社会人1~2年目の頃は会社の飲み会を断りきれず、モヤモヤした不安な気持ちを抱えながら参加していました(泣)
精神的なストレス
- 緊張している気持ちが続く
- 漠然とした不安感が強くなる
- とにかくイライラが止まらない
- 頭が冴えない感じが続く
身体的なストレス
- 疲れた感じが抜けない
- 頭痛がする
- 胃が重たくなる
- 肩こりがひどくなる
頭痛や胃の調子が悪いのはアルコールの影響もありますね(笑)
普通の人なら翌日には回復するはずが、HSPの場合は2~3日経っても疲れが続いてしまったり。
ここからは「なぜHSPは飲み会でストレスを感じやすいのか」という理由を、自分の考えでまとめていきます。
刺激の”容量オーバー”が起きやすい理由
HSPは以下のような刺激に敏感です:
- 人の視線
- 明るすぎる照明
- アルコールの影響
- お店の大音量BGM
- 複数の会話が混ざる声
これらが重なることで、脳が処理しきれない”容量オーバー”な状態に。
たとえば
隣の人と会話したいけど、BGMが大きすぎて聞き取れない…でも音が気になって集中できない…
みたいな経験はないでしょうか?
このような状況で無理に会話を続けようとすると、一気に疲労感が増えてしまうと思います。
飲み会後の”反省会モード”がつらい
HSPあるあるなのが、飲み会が終わったあとに自分の行動などを反省してしまうこと。
- 「あの発言は失礼だったかな…」
- 「もっと上手く話せたはずなのに…」
- 「場の空気を読めてなかったかも…」
などのように、終わった後も頭の中がグルグルと後悔した気持ちばかりになります。
HSPの考えすぎる性格が悪い方向に繋がってしまう例ですね
これまでの飲み会で自分が感じたことは
- 相手の表情の変化が気になる
- 些細な発言を思い出して後悔する
- 自分の態度を何度も見直してしまう
このような無駄な反省ばかり続けてしまい、疲れているはずなのに眠れなくなることもあったり(泣)
飲み会への参加を無理強いしない方が良い理由
無理に飲み会に参加すると、心身ともに大きな負担がかかります。
長期的には大きな影響を及ぼす可能性もあります。
たとえば
- メンタルの不調
- 体調の悪化
- 仕事のパフォーマンス低下
- モチベーションの低下
自分が苦手とすることをを理解して、できるだけストレスに感じること(飲み会への参加)を避けることが、HSPにとって大切だと思います。
まとめ
HSPにとって飲み会は大きなストレス源になることが多いので、無理に参加する必要はありません。
かわりに
- お昼のランチ会に参加する
- 少人数での食事会を提案する
- 1対1でコミュニケーションを取る
などの自分に合った方法を見つけていくのが良いでしょう。
大切なのは自分の性格をしっかり理解して、無理のない範囲でまわりの人間との付き合いを続けていくこと。
これであれば他人に嫌われることなく、最低限の人間関係を築けるようになると思います。