ニートってプログラミングを勉強する意味あるかな?
という質問に答えていきます。
まず結論を言ってしまうと、ニートはプログラミング適性がとても高いです。
その理由やオススメの勉強方法などを解説していきます。
ニートがプログラミングを学ぶことの魅力
まずは「なぜニートがプログラミングに向いているか?」ということを解説していきます。
ニートに向いている理由
- インターネット上に多くの学習教材がある
- 論理的思考と問題解決能力を鍛えられる
- 自由な働き方と高い収入を得られるかもしれない
という理由で、ニートとプログラミングは相性が良いです。
それぞれ見ていきましょう。
インターネット上に多くの学習教材がある
プログラミング学習には多くのオンライン教材が用意されています。
- Progate
- Udemyの動画講座
- 技術共有サービス(QiitaやZennなど)
インターネット上には無料で使える教材があるので、学習のための情報をかんたんに手に入れることができます
さらに、プログラミングを学ぶためにはパソコンさえあればOKです。
1台のパソコンとインターネット環境だけで、自宅やカフェなどの好きな場所で自由に学習することができます。
あまり動きたくないニートの人でも学ぶことができますね
論理的思考と問題解決能力を鍛えられる
プログラミング学習によって
- 論理的思考
- 問題解決能力
を身につけることができるのが良い点。
プログラミングの学習には、問題を分析し、それを解決するための論理的な方法を考える必要があります。
これによって、論理思考力が鍛えられ問題解決能力が向上します
プログラミングの世界では、プログラムが思った通りに動作しないという問題がよく起こります。
そのため、エラーの原因を見つけ出し、修正するための問題解決スキルが重要となります。
このような経験をすることで、問題解決能力や論理的思考が鍛えられ、将来のキャリアにも役立つでしょう。
自由な働き方と高い収入を得られるかもしれない
プログラミングを仕事で使えるレベルまで習得できれば、自由な働き方と高い収入を得られる可能性があります。
エンジニアとしてのスキルを身につけることで、自宅やカフェなどのリモートワーク環境で働くことができるのが最大のメリット。
これはニートにとっては、かなり魅力的な選択肢だと思います。
また、プログラミングの需要は年々増加しているため、エンジニアの市場価値が高まり、未経験から転職するチャンスも少なくありません。
プログラミングスキルを活かした就職の道
プログラミングスキルを活かして就職する場合は
たとえば
- デザイン関連の仕事
- Web開発やモバイルアプリ開発
- データサイエンス関連の仕事
このような選択肢があります。
それぞれ特徴があり、自分ののスキルや将来のキャリア目標にあわせて選ぶことが大切です。
デザイン関連
HTMLやCSSのスキルを持っていれば、エンジニア職以外にも様々なプログラミング関連の職種があります。
- Web製作者
- Webデザイナー
- UI/UXデザイナー
プログラミングの基礎知識とデザインのセンスを組み合わせることで、ユーザーが使いやすいWebサイトやアプリのデザインを手がけることができます。
Web開発やモバイルアプリ開発
プログラミングスキルを活かしてエンジニア職に就く場合は
- Web開発
- モバイルアプリ開発
この2つであれば求人が多く出ています。
Web開発では、フロントエンドやバックエンドの開発、データベースの構築など幅広いスキルが求められます。
モバイルアプリ開発では、iOSやAndroidのプラットフォームに対応したアプリの開発が可能です。
未経験の人であれば「Web開発」がオススメです(*モバイルアプリよりも難易度が低い)
データサイエンス関連の仕事
ここ最近で流行っているデータサイエンスは
- 大量のデータを用意
- 価値ある情報を抽出
- 解析や予測モデルの構築
このような手順でビジネスに活かすための提案をおこなう仕事です。
データサイエンスの分野は需要がとても高く、成長が著しい分野でもあります。
特定の分野(データサイエンスなど)に特化して専門知識を深めることで、より市場価値の高い仕事につけるようになります。
プログラミング学習における成功のポイント
プログラミング学習においては、効率よく学習するためのポイントがあります。
大事なポイント
- モチベーションを維持する方法
- オンラインのコミュニティを活用すること
- 実践的なスキルを身につけてポートフォリオを作成する
これらのポイントを意識しながら学習を進めることで、より効率的にプログラミングのスキルを身につけられます。
それぞれ見ていきましょう。
モチベーションを維持する方法
プログラミング学習を続けるためには、モチベーションを維持することが大切です。
モチベーションを維持するの順番としては
- 自分のスキルを把握する
- 将来の理想の姿を設定する
- ↑これに向けて小さな成功を積み上げる
このような方法がおすすめです。
最終的な目標は大きく設定して、実現するためにやるべきことを細分化するのが重要。
小さな成功を感じることで、諦めずに継続できるモチベーションが生まれます
さらに、学習のモチベーションを高めるためには
- オンラインのコミュニティで交流したい
- 同じ目標を持っている人と情報交換したり
お互いに励まし合うことで、モチベーションを高めながら学習を進めることができます。
実践的なスキルを身につけてポートフォリオを作成する
実践的なスキルを身につけることで、学習した知識をアウトプットする機会を得られます。
個人やチームでの開発を経験することで
- 問題を解決する能力
- バグやエラーの原因を特定する力
- やりたいことを実現させる実装力
このような参考書では学ぶことができないスキルを手に入れられます。
エンジニアとして働く場合には、必須のスキルですね
また、ポートフォリオを作成することで、自分のスキルを具体的に示すことができます。
これは就職活動をするときの大きな武器になります。
まずは、自分の興味や好きなテーマを選ぶことが大切です。
自分がワクワクする内容の開発に取り組むことで、学習のモチベーションが高まり、ポートフォリオの完成に向けて継続的に取り組むことができます。
ニートからエンジニアへ就職するための方法
ニートからエンジニアへの就職を成功させるためには
- オンライン学習教材をフル活用する
- ポートフォリオの作成(GitHubで公開)
- 就職活動の準備と面接などのコミニュケーション対策
などの対策をしっかり行うべきです。
これらのポイントを押さえながら、自分のスキルとやる気をアピールすることで、エンジニア職にとして働けるようになるでしょう。
それぞれ解説しますので、ぜひ参考にしてください。
オンライン学習教材をフル活用する
ニートからエンジニアへの就職を目指すなら、オンライン学習教材や学習プラットフォームを活用することがおすすめです。
- Progate
- Kindleの参考書
- Udmeyの動画講座
これらのプラットフォームでは、初心者から上級者まで幅広いコースや学習資料が用意されています。
自分のペースで学習を進めることができるのも良い点ですね
オンライン教材や学習プラットフォームを活用する際には、自分の目標や学習スタイルに合ったコースを選ぶことが重要です。
基礎から応用まで幅広い内容を網羅したコースや、特定の分野に特化したコースなど、自分に合ったものを選びましょう。
ポートフォリオの作成(GitHubで公開する)
エンジニアへの就職を目指すなら、ポートフォリオを作成はかならず必要になります。
自分のプログラミングスキルや実績をアピールするための成果物です。
インターネットに公開して使えるようにしたり、コードをGitHubで共有できるようにすることが必要です。
そして、ポートフォリオはGitHubで公開しておきましょう(作り途中でもOKです)
自分の作ったプロジェクトをまとめて、GitHubを活用して公開することで、採用担当者に自分のスキルを伝えることができます。
「エンジニア版の履歴書」という感じですね
ポートフォリオを作成する際には、自分の得意なことや好きなことをテーマにすると、楽しみながら開発を続けることができます。
就職活動の準備と面接などのコミュニケーション対策
まずは、自分のプロフィールや経験を整理し、履歴書や職務経歴書をしっかりと作成しましょう。
もちろんポートフォリオの準備も忘れないようにしましょう。
また、面接などのコミュニケーション対策も欠かせません。
- 簡単な自己紹介
- 興味を持ってもらえるエピソード
- 自分の強みなどのアピール点
ニートの人はコミュニケーションが苦手な人が多いので、ここで最低限のコミュニケーションをつけておくことは大切です。
自分もコミュニケーションは苦手なので、人と話す時はいつも緊張しています…(笑)
プログラミングに関する技術的な問題や課題に対しても、自信を持って取り組むことが求められます。