【感想】死にがいを求めて生きているの/朝井リョウ

朝井リョウさんの死にがいを求めて生きているのを読みました。

最近は朝井さんの作品にハマっています。

物語として楽しめる点だけでなく、強いメッセージが含まれているのが魅力的です。

最近読んだのは以下の本など。

たとえば
  • 何者
  • 正欲
  • 桐島、部活やめるってよ

1回読むだけでは全てのメッセージを読み取れない気がします。

もっちー

これからも何度か読み返していきたいです

それでは「死にがいを求めて生きている」を読んだ感想を書いていきます。

人間は大きく分けて3タイプあると書かれていました。

  • 生きがいがあって、それが他者に向いている人(他者貢献)
  • 生きがいはあるけど、自分に向いている人(自己実現人間)
  • 生きがいがなくて、自分が最低限生きるためだけに存在している人

自分は3番目かな〜と思いました。

特にやりたいこともなく、将来の自分が快適に過ごせるために、今やるべきことを探してる感じ。

登場人物である堀北雄介と同じタイプ。

堀北雄介の性格としては

生きている意味を見出すために、何かしらの行動をしないと気持ちが落ち着かない

という感じですね。

もっちー

自分の場合は、気持ちは同じだけど行動を起こせません(考えを行動に移せない)

目次

最後に

気になった言葉をひとつだけメモしておきます。


大人になるまでの時間を、どう変わってどんな人になっていくか、すべてを見つめていたい。

死にがいを求めて生きているの p176

Base Ball Bearの「short hair」という曲を思い出しました。

学生のころに大好きだった想い出の曲。

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