めんどくさがりの自分を予定通りに動かす科学的方法

こんにちは、もっちーです。

なかなか行動に移せないタイプの人間なので、めんどくさがりの自分を予定通りに動かす科学的方法を読みました。

感想を書いていきます。

目次

未来のリスクを最小限にしようとする

人間の行動には「阻止の随伴性」という考えが大きく結びついています。

阻止の随伴性とは?

将来に起きる可能性のある嫌なことを阻止するために、それを回避するための行動が強化される現象

分かりやすい例をあげると

たとえば
  • コロナに感染しないように、手洗いやマスクを心がける
  • 仕事をクビになっても大丈夫なように、貯金や投資をする
  • 自分の仕事がAIに置き換わらないように、クリエイティブな技術を身につける

このような感じですかね。

未来のために何かしらをやる、ってことにも言い換えられます。

ちょっと前に書いた記事と繋がってる点がありそうな気がしました。

将来の不安をなくすための行動であれば、モチベーションが低くても自然と始めることができるわけです。

もし新しく始めたい(あるいは習慣にしたい)ことがあれば、それを続けることで「どのような嫌なことを回避できるか」と考えるのが大切です。

もっちー

満員電車に乗りたくなかったので、リモートワークできる会社に転職しました

自分が回避したいことがはっきり決まっていれば、自然に新しいことも習慣化しやすくなります。

衝動性が高い人は将来のためになる行動をしにくい

衝動性の高い人の特徴として

たとえば
  • 前もって計画することはない
  • 将来のために我慢することが苦手
  • 予定通りに物事を進めることができない

このように今現在の欲求に逆らわず、やりたいことに取り掛かる性質です。

そのため、今やるべきことを後回しにして、将来のためになることを続けられない人が多いです。

もっちー

自分は衝動性が低いと思います

ほとんど衝動的に動くことはなくて、しっかり考えて納得しないと動けないタイプです。

内省の強みを活かせているのかもしれません。

環境に課金することでムリヤリやる気を出すことも可能

環境にお金をかけることで、強制的にやる気を出すことも選択肢のひとつです。

たとえば
  • 参考書を買う
  • カフェで勉強する
  • コワーキングスペースに行く

せっかくお金をかけて行動するための環境を作ったのに、ボーッとしてたらお金のムダになりますよね。

人間はとにかく損することを嫌う性質があるので、損する可能性を全力で避けるように行動します。

このように「行動しないと自分が損をする」という環境を作ることで、無理矢理でもモチベーションを上げることができます。

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