【感想】世界一流エンジニアの思考法/牛尾剛

こんにちは、もっちーです。

エンジニア界隈で話題になっている「世界一流エンジニアの思考法」を読んでみました。

もっちー

よくある著者の人生を語っている本だろうな〜

こんな感じであまり期待せずに読み始めたのですが、予想を裏切るくらい学べることがたくさん書かれていました。

エンジニアとして働き始めてから読んだ本の中では、ベスト3に入るくらいの内容かもしれません…!

それでは気になった部分をリストアップしていきます。

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目次

自分の「できない感」から抜け出すことが大切

いわゆる自己効力感が大切だと書かれていました。

自己効力感とは?

自分なら達成できると感じる気持ちのこと

なぜ自己効力感が大切なのでしょうか?

それはエンジニアの仕事では最初に難しいことが多く、そのスタート地点で自信を失ってしまう人が多いからです。

プログラミング学習が挫折しやすいと言われることに似ていますね。

どんなことでも最初は難しいので、理解に時間がかかるのは当たり前

という考え方に気づくことが重要です。

一気にハイスピードで成長できなくても、毎日の積み上げによって少しずつ学びが深まっていくはずです。

そのような成功習慣を継続的に感じていくことで、強いエンジニアに近づいてることを実感できます。

もっちー

小さな積み上げが大切だと感じました

記憶力を高める方法は「思い出そうと頑張る」こと

エンジニアとして働いていると、コードの書き方などを検索する機会が多いと思います。

今はChatGPTなどの生成AIも気軽に使えるようになってきたので、分からないことを聞けばすぐに答えにたどり着ける時代になりました。

しかし、このように思考停止で答えをネット検索していると、記憶力がどんどん下がってしまう危険性があります。

なぜなら「頭の片隅にある記憶を思い出すことによって記憶力が定着する」という脳の仕組みがあるからです。

たとえば・・
  • 〇〇の書き方が分からない
  • ネットで検索する→答えが見つかる

このように自分の頭を使わないで開発していると、見つけたコードを書き写すだけの作業なので、記憶力などのスキルは身につきません。

エンジニアのみなさんは、Github Copilotが生成されたコードをそのまま使ってしまう人も多いのではないでしょうか?

AIのおかげでコーディングなどの作業が効率アップした反面、エンジニアとしての技術を身につける機会が減ってきていると思います。

もっちー

とはいえ自分もGithub Copilotにお世話になっている状態です…笑

すべての作業をAI任せにせず、時間をかけてでも自分で考える(記憶を思い出す)ことも必要なのかもしれません。

  • AIによってプログラミングの生産性を上げること
  • 自分の頭でじっくり考えて記憶力や思考力を高めること

この2つはトレードオフの関係にあると感じました。

適材適所でどちらを使うべきか考えていくことが大切ですね。

自分の能力を上回ることにチャレンジするからこそ「失敗」が起こる(失敗には寛容で良い)

自分の限界を超えたことにチャレンジするときは失敗が起こりやすくなり、その経験を通して新しいスキルを身につけることができます。

たとえば
  • 技術選定に時間がかかりすぎてリリースが遅れた
  • 新しい言語でバックエンドを作ったらサーバー負荷が上がった
  • 慣れないクラウドサービスを使ってみたら料金が高額になった

などなど…

エンジニアの仕事には、さまざまな種類の失敗があると思います。

たしかに失敗が多すぎるのも問題ですが、ある程度許容できるレベルの失敗であれば、むしろ新しいことにチャレンジできたという価値があるはずです。

エンジニアとして経験を積むにつれて

仕事に慣れてきて失敗することが減ってきたな〜

と感じることは多いのではないでしょうか?

これは一見ポジティブな感じだと捉えられますが、逆に言えば「新しいことにチャレンジしていない」という意味でもあります。

ここで少しだけ別の話を…

スキマスイッチ大橋卓弥さんのSkyという曲に

安堵感は天敵だ
僕を腐らせていく

Skyより引用

という歌詞があります。

自分の落ち着く場所から抜け出さずに慣れていることばかりやっていると、どんどん世界から取り残されていく、という意味が込められていると思います。

最近は失敗が減ってきたな〜と感じるようになったら、それは新しいことにチャレンジしていない証拠だったり。

もっちー

小さなことでも良いので新しいことを始めてみると、また違った景色が見えてくるかもしれませんね

「未完了」のことが増えるにつれて、頭の中にモヤモヤした不安が現れてくる

たとえばエンジニアの仕事に当てはめると

未完了のこと
  • 自分にアサインされたイシュー
  • なぜかマージされないプルリク
  • 増えていくバックログのタスク

などがありますね。

やることが増えていくのは仕方ないですが、「未完了」のものが多くなることで、それを頭の片隅に入れておくことで思考コストが上がってしまいます。

ストレングス・ファインダーで「内省」が1位だった自分にとっては、「やるべきことが増える = 内省しすぎて悩みや不安が増える」という意味なので深刻です。

エンジニアの仕事に当てはめて考えてみると、やるべきことをまとめる行為(いわゆるtodoリスト)は危険だと思いました。

すべて予定通りに終わればスッキリしますが、そのような理想的な状態になることって少ないですよね。

終わらなかったリストを見ることで

予定通りに終わらなかった。やっぱり自分には才能がないんだ。

このように自己肯定感が下がることも多いのでは。

まさに過去の自分ですね…

この対策法として、やるべきことを書いたtodoリストを使うのではなく

やったことリストを1日の終わりに書く

という方法が個人的にはオススメです。

これなら未完了のタスクは発生しないですし、今日やったことを見返して満足することもできます。

自己肯定感が下がるようなことはなく、むしろ小さな積み上げをできたことで自信がつくはずです。

最後に

新しいことを身につけたいモチベーションにつながりました。

エンジニア最高!笑

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