こんにちは、もっちーです。
今回は「資格が教えてくれたこと〜」の感想を書いていきます。
自分はGCP関連の資格に興味があるので
何かしら参考にできれば良いな〜
というきっかけで読み始めました。
著者は林雄次さんという社会保険労務士(400以上の資格を持っている生粋の資格マニアです)
以下の動画でIT関連の資格について解説されています。
IT業界で評価される資格についての説明がとても分かりやすかったので、せっかくなので本も読んでみることにしました。
読んだ感想などをまとめていきます。
「資格が教えてくれたこと〜」では、資格を取得するための勉強だけでなく
- 受験
- 仕事
- 副業
などのさまざまな種類の勉強に役立つ考え方が書かれていました。
効率よく勉強したい
という人には、ぴったりの本だと思います。
良かったな〜と思う部分をリストアップして自分の感想をまとめたので、それぞれ詳しく見ていきましょう!
幅広くインプットすることが重要
1つのことだけ続けていると、少しずつ脳が疲れてきますよね。
その結果、集中力が下がって理解度もあやふやな状態に・・。
そこで複数の勉強テーマを持っておけば、気分転換する気持ちで別の勉強を始めることができるようになります。
- 読書
- 筋トレ
- 広告運用
- データ分析
- クラウドインフラ
これらの事を頑張りたいと考えています(勉強じゃないことも含まれていますが…笑)
身につけたい習慣や勉強を複数リストアップしておいて、その場の気分やモチベに合わせて何をするか選ぶのが大切だと感じました。
わざと中途半端でストップする
モチベを継続しながら勉強するためには、「あえて途中でストップする」ということも大切です。
なぜならキリの良いところまで終わらせてしまうと、そこで満足した気分になり継続が途切れてしまうからです。
人間が習慣を身につけるためには「平均して60日ほど続ける必要がある」という研究があります。
勉強で成果を出すコツは「とにかく継続できる習慣をつける」ことなので、短期間で集中して終わらせずに長い期間で少しずつ進めていくのが良いでしょう。
わざとキリの悪いところでストップする
この考え方はマーケティングでも使われていて
- 「続きはWebで」などの広告
- 良いタイミングでCMに入るドラマ
キリの悪いところで一旦ストップすることで、その先を知りたくてウズウズする人間の心理を活用しています。
このように効率良く勉強を続けるためにも、「あえて途中でやめる」ことがとても重要になっています。
使っている時間を記録する
これは自分も活用していた方法です。
「どれだけ時間をかけたか」ということが視覚的に分かると、これまでに使った時間をムダにしたくない気持ちが出てきます。
この気持ちを上手く使うことで、勉強を習慣化できるメリットがあったり。
- 日記
- ブログ
この2つを習慣化することが出来ました。
これまで続けてきた日数や記事数を見ることで、もっと頑張りたいと感じるようになります。
記録をすることの大切さを実感しました!
そういえば最近はリングフィット・アドベンチャーをやっています(2022年から継続中)
トレーニング内容が1日ずつ記録されていくので、過去を見返したときに「こんなに頑張ってる!」という気持ちになりました。
こうやってモチベが湧いてくることで、どんどん続けられるわけですね。
小学生に教えるつもりで勉強する
自分以外の誰かに教えるつもりで勉強することで
もし上手に伝えられなかったらどうしよう…
という不安が出てきて、内容をこぼさずに理解するように努力しなければ!という気持ちになります。
そして教える相手を「難しいことを理解できない小学生」と考えると、より分かりやすく丁寧に教える必要がありますよね。
そのためには自分自身の理解度をあげることが大切になりますよね
結果として、勉強の効率が上がって覚えたことを忘れにくくなるメリットがあったり。
また分かりやすく教えられるスキルを持っていると、将来的には教える側の仕事に就ける可能性もあります。
このように「他人に教える」という力は、さまざまな場面で役立つはずです。
最後に(微妙だった内容について)
全体的に学べることが多かったのですが、微妙だった点もありました。
とくに後半の
- 第3章:資格を仕事にする
- 第4章:僧侶資格からの学び
この2つの章は微妙でしたね(自分のような普通の人間には当てはまらない内容が多かったです)
微妙だと感じた理由
セミナーをする際のコツなどが開催されている。そもそも一般的な人はセミナーで講演できるほどのスキルは無いので、そこまでセミナーについて解説されても…って感じでした。
僧侶資格からの学んだことについて、筆者の体験談を語っているだけ。たしかに面白い内容ですが、何かしらの資格取得を考えている人の役に立つ情報は書かれていませんでした。
むしろ3~4章は別の本として販売したほうが良さそう・・と感じたり。
上記の章以外はとても面白くてタメになりました。
何かしらの勉強を頑張りたい人は、ぜひ読んでみてください。