こんにちは、もっちーです。
今回は「罪の轍」を読んだ感想を書いていきます。
なんと800ページもある超長編ミステリーです・・(上下巻に分かれていないので本が重い)
ページ数が多いので読むのに時間がかかる・・
でも展開が目まぐるしく変わっていくため、結末が気になってしまい一気に読み進めることができました。
読み終わった後に知ったのですが、実際に起こった事件を再現したストーリーだったようです(昭和38年の「吉展ちゃん誘拐殺人事件」)
気になってWikipediaで調べてみたところ、小説と同じように残酷で悲しい事件ですね・・。

とてもショックな気分になりました
奥田英朗さんの「罪の轍」は、古き時代の世界を味わえることに加えて、ミステリーとしての魅力にも溢れている作品だと思います。
興味のある人はぜひ読んでみてください。