こんにちは、もっちーです。
今回は「時をかけるゆとり」を読んだ感想を書いていきます。
朝井リョウさんの人生を面白おかしく描いたエッセイ集。
読んだ感想は「小説というより個人ブログだな・・」と感じました(良い意味で)
ただ作家さんならではの文章力の高さが活かされているので、ひとつひとつのエピソードがめちゃくちゃ面白いです。
リアルな人間関係の闇を描いた「何者」だったり、学生時代の淡いやり取りを描いた「桐島、部活やめるってよ」など。
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【感想】生殖記/朝井リョウ
こんにちは、もっちーです。 いま話題になっている「生殖記」を読んだ感想を書いていきます。 https://twitter.com/hazuki78MHz/status/1854509114124124660 乃木坂46の…
そして、深いメッセージが込められている「正欲」や「生殖記」を書いている人の作品とは思えないレベルです(これも良い意味で)
ゆとりシリーズ(?)の2作品目も出ているようなので、次はこちらを読んでみようと思います。
タイトルのつけかたが独特で面白いですよね。
映画になっている「時をかける少女」と「風と共に去りぬ」のオマージュだと思います。
今回の「時をかけるゆとり」では、朝井さんが500kmのサイクリングに挑戦する話も書かれていました。
最後に心に残った文章をピックアップしていきます。
あのころは本気でかっこいいと思っていたことは
今となってはもうおかしかったりする
けれど、そういうふうに
時代としてくくられるものではないほうが断然いとしい
p59
高校生のころは負ける気がしなかった
相手が何なのか、勝ち負けとは何なのか
そんなものは何も分かっていなかったが
とにかく高校生であったあのころは誰でも
何にも負ける気がしなかったはずだ
p67
いわゆる厨二病って感じでしょうか・・?
今となっては馬鹿馬鹿しく感じてしまう過去も、思い返してみると楽しい気持ちで溢れていたのだと思います。
他にも考えさせられる内容が多かったです。
やっぱり朝井さんの書く文章は心を惹きつけられますね・・!
興味がある人はぜひ読んでみてください。