幸せな結末に繋がらないのが、道尾さんが書く物語の魅力だと思いました。
最後から3行目のセリフから分かるように
何気ない一言が他人の人生に大きな影響を与えてしまった
ということは多いのだと感じました。
言葉を発した本人がずっと気づかないまま。
そういえば関連作の「龍神の雨」は、大学4年のときに研究室に馴染めなくてサボってた頃に読んだ記憶がある。
もっちー
近所の公園でベンチに座りながら…(懐かしい)
当時も道尾さんの作品にかなりハマってたので、やっぱり自分はモヤモヤが残る系のミステリー小説が好きなのかもしれないです。