こんにちは、もっちーです。
今回は「君の顔では泣けない」を読んだ感想を書いていきます。
高1の夏、ひょんなことから体が入れ替わってしまう。
戸惑いながらも入れ替わったことはお互いだけの秘密にしようと決めた2人。
他人の人生を背負いながら生きていくこと。
紹介文より引用
現実的に起こることは無いテーマになっていますが、登場人物が悩み苦しみながら生きていく姿は、決して他人事ではないと感じました。
今の自分を受け入れることの大切さが伝わってくる作品です。
そして今年の冬に映画化されるようです・・!
ちなみに・・
角川文庫のサイトに君嶋さんの特設ページが用意されていました。
他の作品の紹介だったり映画の情報などが載っているので、興味のある人は確認してみてください。
最後の解説に書かれている文章をピックアップします。
私たちはみんな、生まれる場所も時代も性別も、肉体も選べない。
そのなかで困難や不安とどう向き合い、どう折り合いをつけ、どう人生を選び取っていくのか。
文庫本の解説より引用
まさに今を受け入れるて生きていくことの大切さが書かれていました。
興味がある人はぜひ読んでみてください。