こんにちは、もっちーです。
今回は「幻夏」を読んだ感想を書いていきます。
初めて読む作家さんの作品でしたが、自分好みの内容で面白かったです。
もっちー
ミステリ好きにもかかわらず、今まで知らなかったのが悔しいです・・!
作者の太田愛さんは「相棒」や「TRICK」などの脚本を手掛けているとのこと。
警察の捜査などに詳しい人だからこそ書ける小説だと思いました。
今回は冤罪事件をテーマに扱っている内容であり、無実なのに有罪だと決め付けられてしまった登場人物の姿は、雫井脩介さんの「霧をはらう」にも似ていますね。
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【感想】霧をはらう/雫井脩介
こんにちは、もっちーです。 今回は雫井脩介さんの「霧をはらう」を読んだ感想を書いていきます。 雫井脩介さんといえば2007年に映画化された「クローズド・ノート」が…
物語の内容は23年前と現在を振り返りながら、交互に進んでいくストーリになっていて、考えさせられる内容も多くありました(自白を強要する取り調べなど)
メインで捜査を進める登場人物の「鑓水」は、太田さんの他作品にも出演しているらしいです。
どちらも上下巻に別れていて、全体で1,000ページの作品になっています(長い・・)
ただ今回の幻夏をきっかけに太田さんの作品の魅力に気づいたので、近いうちに両方とも読んでみようと思います!