【感想】霧をはらう/雫井脩介

こんにちは、もっちーです。

今回は雫井脩介さんの「霧をはらう」を読んだ感想を書いていきます。

雫井脩介さんといえば2007年に映画化された「クローズド・ノート」が有名ではないでしょうか?

もっちー

YUIさんの「LOVE & TRUTH」という主題歌が懐かしいです・・

雫井さんの作品を読むのはクローズド・ノート以来です(たしか高校生の頃に読んだ気がします)

今年の夏に新作の「霧をはらう」が発売されたので、早速読んでみました。

ストーリーの概要は以下のような感じです。

病院で起きた点滴死傷事件。
入院中の4人の幼い子どもたちにインスリンが混入され、2人が殺された。

解説文より引用

内容的には横浜市の大口病院で起こった点滴の事件を思い出しました・・。

ここからは作品の感想を書いていきます。

ストーリーの主人公は弁護士ですが、被告人の母親やその娘たちの変わりゆく感情を描いている作品だと思います。

ミステリーとしての要素はあまり感じませんでした(それよりも登場人物の心情に重きを置いている感じ)

肝心のミステリー要素が薄かったので、期待していたほど面白くはありませんでした・・

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