どんなことでも「すぐやる」技術/石川和男

今回はどんなことでも「すぐやる」技術を読んだ感想を書いていきます。

習慣化するための方法というよりは

クリエイティブな行動を続けるための方法

を解説してる本だと思いました。

日常生活よりも仕事に活かせる感じのコツですね。

それでは詳しく見ていきましょう。

目次

情報番組を観るぐらいなら、お笑い番組を観るほうが良い

ニュース番組はネガティブな情報を流すことが多いです。

このようなネガティブな情報に影響を受けることで、やりたい作業へのモチベが下がってしまうと考えられます。

信じられないような悪い話でも

何度か同じことを聞いているうちに、本当かもしれないと感じてしまう

という人間の性質があります(心理学であった気がする?)

そのためニュース番組はなるべく見ないようにするのが大切。

かわりにお笑い系などの楽しい気分になれる番組を観るのがオススメです。

笑うことで認知機能が上がり、免疫も上がって健康的でストレスの少ない生活を送ることができます。

もっちー

そういえばコロナ禍になってから、笑うことが少なくなった気がします…!

自分がネガティブな気持ちになりがちなのは、これが原因かもしれませんね。

あえて束縛されて不自由になる(選択肢を減らす)

選択肢を減らすことで、何をやるか選ぶ時間が短くなって、行動に移しやすくなります。

たとえば
  • 参考書以外は机に置かない
  • スマホから必要じゃないアプリを消す
  • YouTubeのチャンネル登録を外す(見たいときは検索)

選択肢を減らすために手っ取り早い方法は、やりたいことに使う道具を持って、カフェや図書館に行くことです。

もっちー

公園のベンチなども良さそうです

やりたいこと以外をやれない環境に行くことで、不自由だけど強制的にアクションに繋げられると思います。

〇〇をやろう!というモチベは大抵続かないので、意思じゃなくて環境に頼ったほうが効率よく進められます。

アイデアを出すためには人間観察をするのが効果的

いつも身の回りの様子にアンテナを貼っておくことで、たくさんの情報が入ってきます。

それを自分なりに深掘りしてみるのがオススメ。

たとえば
  • なぜ〇〇は売れているのだろう?
  • あの人はどうして〇〇してるのだろう?

ぼーっと過ごしてたら見逃してしまうことに、目を留めるように意識することが大切です。

そこから自分なりの答えを出す練習を続けることで、クリエイティブな作業(仕事だと企画の提案など)がどんどん得意になっていきます。

これはブログを書くときのネタ集めにも活用できそうです。

もっちー

ブログを書くモチベが上がってきました

クリエイティブ脳を鍛える系の本は読まないようにする

クリエイティブを強く押し出してる本は読むべきではない、と書かれていました。

この本もクリエイティブ系だと思うんですけどね…笑

本を選ぶときの手順としては

  1. タイトルに興味を感じた本を選ぶ
  2. 目次に自分の知りたいことがあるか確認する
  3. 「はじめに」と「おわりに」から筆者の言いたいことを把握する

これらの順番でチェックするのが大切だと書かれていました。

この手順で全体像をざっくりと確認して、もっと知りたい!と感じたら実際に本を買うのが良いです。

そして、最後に「筆者のプロフィール」を見ることも大切です。

チェックするべき点としては

たとえば
  • 本の内容に詳しい専門家がどうか
  • 自分と境遇がかけ離れていないか
  • 同じような本をたくさん出していないか(水増し)

この3つを確認して違和感がなければ、買って良いと思います。

ちなみに精神科医の樺沢紫苑さんの場合、ここ最近は似たような本が増えてきている気がします。

そのような場合は、できるだけ最新で総集編のような本を選ぶのが良いでしょう。

ちなみに自分のおすすめは

この2冊です

5年ほど前の本ですが、今の時代にも通用する内容が書かれています。

もっちー

自分がブログの更新を続けるきっかけになった本です

SNS全盛期で考えを自由に発信できる今だからこそ、読んでおきたい本だと思います。

興味がある人はチェックしてみてください。

最後に

本のタイトルにある「すぐやる技術」から、なかなか続けられないことを習慣化するライフハックを紹介してるのかな〜と思っていました。

でも実際は「効率よく動くための仕事ハック」を紹介するような内容でした。

タイトルに興味を持って読み始めた人は、ちょっと期待外れに感じるかもしれません。

ただ学べる点は多かったので、買ってよかったと思います。

まずは目次を一通り読んでみて、面白そうだと思ったら実際に読んでみてください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次