戸田大介さんの「継続する技術」を読んだ感想

こんにちは、もっちーです。

今回は「継続する技術」という本を読んだ感想を書いていきます。

自分は部屋から出ないことが多いので

筋トレを継続して健康的な生活を送りたい

と考えながら部屋でパソコンを触っていました。

https://twitter.com/mnao_daily/status/1860225790602047547

このツイートをした当日以降でリングフィットやっていません・・(笑)

そこで習慣化の第一歩として「継続する技術」を読んでみることにしました。

作者はデータアナリストとしての経歴を持っていて、大ヒットした「習慣化アプリ」の開発者でもあります。

このアプリを通して集まったデータをもとに、今回の本を書かれたそうです。

この本の特徴
  • 会話形式で進むから読みやすい
  • アンケート結果をグラフで見れたり
  • 実際に習慣化できた人のコメントがあったり

などがあり、一般的な自己啓発本よりは読みやすく感じました。

気難しい自己啓発本というよりは、気軽に楽しめる読み物になっているイメージですね。

会話形式で進んでいく「嫌われる勇気」や「さみしい夜にはペンを持て」に似てると思いました。

詳しくはこちら

読みやすく書かれていることもあり、途中で飽きることなくスムーズに読むことができました。

この本で紹介されていた原則が3つあります。

  • すごく目標を下げる
  • 動けるときに思い出す
  • 例外を設けない

書かれている内容について自分の感想をまとめていくので、誰かの参考になれば嬉しいです。

それでは見ていきましょう。

著:戸田大介
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目次

すごく目標を下げる

目標を小さめにすることが大切だと書かれていました。

たとえば
  • スクワットを10回する
  • 5分だけ英語の勉強をする
  • 1ページだけビジネス本を読む

などなど…とにかく小さくて絶対に達成できそうなことを決める必要があります。

本当であればもう少し長めにできそうだと感じても、目標自体は小さめにしておくことが重要です。

このような小さめな目標にしておくことで

もう少し多めにやりたい…

という気持ちになり、これが継続するためのモチベーションに繋がります。

また、やることが多い状態だと「面倒だな〜」という気分になり、結局のところ続けられないことが多かったり。

たとえばジムに行って筋トレする場合だと

  1. 着替える
  2. 必要な荷物をまとめる
  3. 家を出てジムへ向かう
  4. 筋トレをする(ジムへ着いたら)

このように行程が長くなってしまうので、途中で面倒くさくなり続けられないことも多いです。

そのため、出来るだけ複雑でないシンプルな目標を立てることが大切だと解説されていました。

もっちー

自分は「スクワット10回」を続けてみることにしました

動けるときに思い出す

時間ではなくタイミングを考えることが大切だと書かれていました。

さきほど決めた小さな習慣を決められた時間にやろうとすると、学校や仕事の影響を受けてしまう可能性が高いです。

今日は帰るのが遅くなったからサボっちゃおう…

といった感じで1日だけでも手を抜いてしまうと、次の日も継続できないことが多かったり。

そこでオススメな時間帯は

  • 何かしらの日常的な行動をする前後
  • 時間帯ではなく「行動のきっかけ」になるタイミング

このように「特定の時間」ではなくて、自分の行動をベースにすることが大切だと書かれていました。

誰しも毎日かならずやる行動があるはずなので、その前後を習慣化するための時間にするのが良いです。

たとえば
  • ご飯を食べる前
  • お風呂に入る前
  • 歯磨きをした後

このように毎日やる行動の前後で「〇〇をする」といった目標を立てると、無理なく自然と継続できる可能性がグンと上がります。

例外を設けない

とても心に刺さった文章があるのでメモとして残しておきます。

「やる」と「やらない」の2択だけでなく「少しだけでもやる」の選択肢を入れておくのが効果的。

「継続する技術」より引用

自分はわりと完璧主義者(0か1かハッキリさせたいという気持ち)なので、立てた目標を達成できなかった時に自己嫌悪してしまうことが多いです。

そこで「少しだけでもやる」という白でも黒でもないグレーな選択肢を持っておくことで、ネガティブな気持ちになることが減るように感じました。

思い通りに進まない人生なので、たまには妥協してもよいのかなと思います。

ただ全くやらないということを避けるようにして、少しだけでも良いから続けるクセをつけていきたいです。

実践してみることに

自分は部屋にこもってパソコンばかり触っているので、この機会に「体を動かすこと」を習慣化したいと思います。

そこで「継続する技術」に書かれていた法則を参考にして、どうすれば運動を習慣化できるか考えることにしました。

原則①:すごく目標を下げる

  • 対策1:目標は5分以内
  • 対策2:ストレスに感じない内容

スクワットを10回やる

原則②:動ける時に思い出す

  • 対策1 楽に動けるタイミングを知る
  • 対策2 忘れられない環境をつくる
    • 時間で思い出す with リマインダー
    • 場所で思い出す with 物

夜の落ち着いた時間帯に

アプリ版の「継続する技術」でリマインダーを設定

原則③:例外を設けない

  • 対策1:代わりに何かをする
  • 対策2:「日数リセット」ルール

代わりに腕を上に上げてストレッチする

1日やらなかったら即リセットで・・

最後に

データに基づいた習慣化の方法を解説しているため、読んでいるだけでも継続できそうなポジティブな気分になれました(笑)

何かしら継続したいことがある人は、ぜひ読んでみてください。

著:戸田大介
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