こんにちは、もっちーです。
今日は「夜の国のクーパー」を読んだ感想を書いていきます。
最初に感想をまとめると「めちゃくちゃ面白かった!」です。
壮大なスケールの世界を楽しめる作品であって、まったく結末が読めない展開にハラハラしました・・!

仕事のストレスで不満が溜まっていたので、現実逃避をするために伊坂さんワールドに入ろうと思いました(笑)
ちなみに伊坂幸太郎さんの作品を読むのはかなり久しぶりです。
過去の記事を探してみたところ、最後に伊坂さんの作品を読んだのは「2023年11月」でした。

はじめて読んだ伊坂さんの作品は「ゴールデン・スランバー」だったような気がします。
現実離れした内容にもかかわらず、どこか身近で起こるかもしれないような矛盾を感じさせる物語でしたが、読み進めていくうちに一気に物語に引き込まれてしまうのが特徴です。

他の作家さんとは違った魅力があると思います・・!
今回の作品もそのような伊坂さんならではの世界を楽しめる内容になっていました。
表紙の絵にも少しだけ書かれているように、ストーリーの展開に「猫」が関わってきます。
そして、「この猫が人間に話しかけてくる」という内容になっています・・!
目を覚ますと見覚えのない土地の草むらで、身動きが取れなくなっていた。
仰向けの胸には灰色の猫が座っていて
「ちょっと話を聞いてほしいんだけど」
と声を出すものだから、驚きが頭を突き抜けた。
紹介文より引用
また、今回の「夜の国のクーパー」を読むきっかけになったのは、乃木坂46の一ノ瀬美空ちゃんがYouTubeで紹介していたから。
動画の6:30~で本について紹介しています。
それ以外の部分も面白いので、時間のある人はぜひ最後まで観てみてください。
結末が気になりすぎて途中でツイートする自分。
あながち間違いではない推理だったので、読み終わった後に勝手に満足しています(笑)
興味のある人はぜひ読んでみてください。