【感想】月まで三キロ/伊与原新

こんにちは、もっちーです。

今回は「月まで三キロ」を読んだ感想を書いていきます。

伊与原さんの作品らしい理系チックな内容で溢れていました。

帯に書かれているほど感動する話ではなかった・・

ただ1つ1つの物語の内容がいまいち理解できず、自然現象などのテーマを無理やり入れるために窮屈になっているたり・・。

結局のところ最後までは読めませんでした。

以前に読んだ「オオルリ流星群」がとても面白かったので、「他の作品も読んでみよう!」と楽しみにしていましたが、今回の短編集は自分的にはあまり面白くありませんでした。

それぞれの短編を読み終わったところで何も心に残るものがないので、やっぱり1つ1つのテーマが薄いのかなと感じました。

とりあえず印象に残った文章をピックアップしておきます。

わかるための鍵は「わからない」ことの中にある
その鍵を見つけるためには、まず、何がわからないか知らなければならない
つまり、「わかる」と「わからない」をきちんとわけるんだ

p144

興味がある人はぜひ読んでみてください。

著:伊与原新
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