【感想】タイムマシンに乗れないぼくたち/寺地はるな

こんにちは、もっちーです。

今回は「タイムマシンに乗れないぼくたち」を読んだ感想を書いていきます。

まわりと違った自分の姿に悩みを感じながらも、自分らしく生きる方法を見出していくストーリーになっていました。

ところどころにユーモアのある文章が書かれていたり、それぞれの表現が重くなくてスッキリしていたりするので、軽い気持ちで読むことができる作品だと思います。

自分の抱えている悩みがちっぽけだということを、改めて実感させられるような気分になりました。

寺地さんの他の作品も読んでみようと思います。

最後に気になった文章をピックアップしておきます。

何かを持たざる者は持つ者を妬むはずだという、その思い込みの強固さに驚いた

p200

興味がある人はぜひ読んでみてください。

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