【感想】そして、バトンは渡された/瀬尾まいこ

こんにちは、もっちーです。

最近は本屋大賞に選ばれた作品を読んでいます。

まずは辻村深月さんの「かがみの弧城」を読みましたが、めちゃくちゃ面白くて感動的な内容でした・・!

感想を書いた記事はこちら

今回はタイトルにも書いたように「そして、バトンは渡された」の感想を書いていきます。

こちらの作品もすごく楽しめました。本屋大賞に選ばれるのも納得の作品です。

最初は森宮さん(現在の父親)の癖があるキャラに違和感を覚えてしまい、あまり楽しい気分で読むことはできませんでした・・。

そのため一気に読むことができず、読み終わるまでに1週間以上もかかってしまいました。

ただ、物語の後半になるにつれて、森宮さんの本当の気持ちが少しずつ表に出るようになってきます。

印象に残ったセリフ

自分の明日と自分よりたくさんの可能性と未来を含んだ明日がやってくる

親になるということは未来が2倍以上になるってこと

p315

自分じゃない誰かのために毎日を費やすのって

こんなに意味をもたらしてくれるものなんだって知った

p407

今の自分はひとりで生きているため、誰かのために何かをすることがありません。

いつか守るべきものができたときに、「もっと人生に光を見出せるのかもしれない」といった気持ちになりました。

本屋大賞にも選ばれた有名な作品、面白そうだと感じた人はぜひ読んでみてください。

著:瀬尾 まいこ
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