こんにちは、もっちーです。
最近お気に入りの染井為人さんの「正体」を読んだ感想を書いていきます。
死刑判決を受けている少年死刑囚が脱獄した。
さまざまな場所で捜査の手を逃れ、必死に逃亡を続ける彼の目的は?
解説文より引用
ストーリーは主人公(逃亡犯)の視点で進んでいき、警察から逃げるためにさまざまな人たちと生活するようになります。
それぞれの人たちに助けられながら逃亡を続けるわけですが、最終的には相手を助けることに繋がっていきます。
あとがきに書かれている内容を読むことで、染井さんがどのような気持ちでこの作品を書いたのか伝わってきます。
もっちー
詳しく書きたいのですがネタバレになってしまうので断念
ミステリーとしては楽しめることはもちろん、普通に生きているだけでは知らずにやり過ごしてしまうことにも触れられるのが魅力だと思いました。
最後に追記を・・。
そういえば今年の11/29に映画化するらしいですね。
ハラハラする展開の逃走劇、隠された真実、主人公(逃亡犯)の心情など・・
映画化にはぴったりな作品だと思いました。