【感想】お探し物は図書室まで/青山美智子

こんにちは、もっちーです。

青山美智子さんの「お探し物は図書室まで」を読んだ感想を書いていきます。

まず読んでいて驚いたことについて。

今回のメイン人物になっている司書の「小町さゆり」が、まさか他の作品と繋がっているとは思いませんでした…!

猫のお告げは樹の下で」という作品のどこかに少しだけ出てくる人です。

他作品の登場人物が出てくるシチュエーションは、森沢明夫さんの作品でよく見られますよね。

まさか青山美智子さんの作品でも同じことがあるとは驚きました。

https://twitter.com/mnao_daily/status/1874597292130619542

どんでん返し・伏線回収などに溢れたミステリーが好きな自分にとって、このような小さな繋がりに気づけたときは気持ちが高まります(笑)

心に残った文章をピックアップ

大人になってから子供のころ読んだ絵本を
あらためて見てみると面白いものだった
新しい気づきがあって

p33

何が起きるか分からない世の中で
今の自分にできることを今やっているんだ

p45

理屈よりもワクワクするなら
その選択は正解なんだよ、きっと

p122

自分には足りないとか
あるいは余分だと思い込んでいたことも
環境が変われば真逆に立ってなりうるのだ

p191

何かを始めるときにそれが後から役に立つかどうかなんて考えたことないですよ
ただ心が動いたら、それだけでトライする理由になると思うんですよ

p299

心を動かされるような文章が多くありました・・!

なおもち

これからの生き方に悩んでいる自分には刺さる内容が多かったです・・!

興味がある人はぜひ読んでみてください。

著:青山美智子, 写真:小嶋淑子, その他:さくだゆうこ
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