鏑木蓮さんの「心療内科医・本宮慶太郎の事件カルテ」シリーズを読んだ感想です。
読んだのは以下の2作品。
ストーリーの内容は、よくある普通のミステリーって感じです。
主人公が精神科医なので、心理学の勉強につながる考え方が含まれていました。
気になったセリフを自分なりに深掘りしていきます。
目次
心の痛みを物理的な痛みで上書きする
自分で傷をつけることで、言葉にできない心の痛みを、目に見える形に置き換えている。
見えない階より引用
精神科医のセリフ。
BUMP OF CHICKENの「ハンマーソングと痛みの塔」に似てる…?
承認欲求に潜む負のスパイラル
手っ取り早く承認欲求が満たされると、充足感も持続しない。
そのうちもっと刺激的なものでしか満足できなくなる。
何事においても耐性ができる。
見えない階より引用
人生を決めるのは自分次第
人生のシナリオは、誰でもない自分自身で書くもの。
テーマは「絶対に幸せになる」
見えない階より引用