こんにちは、もっちーです。
今回は「ライフ・シフト2」を読んだ感想を書いていきます。
まずは心に残った文章だけメモしておきました。
それぞれの内容を自分の生き方に当てはめながら、これからどのように過ごすべきか考えていこうと思います。
それでは見ていきましょう。
過去の成功例を参考にすることは良くない
はっきりしているのは、過去が未来への道標にならないということだ。
過去の世代が選んでいた選択肢は、おそらくもう有効ではない。
これまでの人生の枠組みとして有用だった社会の仕組みも、役に立たなくなっているのかもしれない。
p27
好奇心が動くことをベースに行動するべき
未来に目を向け、ものごとの本質を見極めようとしても、未来を確実に予測することはできない
p72
そうした不確実な状況においては、好奇心をいだくことの重要性がますます高まる
人間はつねに、未知のものを探索したいという欲求に突き動かされて行動してきた
地理的な探索だけではない。人間は世界を知りたいという強烈な好奇心もいだいている。
p79
AIによって職を奪われるのではなく協働する機会が生まれる
自動運転車が実用化される際に、完全な自動化が実現するのか、部分的な自動化にとどまるのかという問題がある
副操縦士のような役割で自動運転車に乗務したり、どこかの司令センターから自動運転車を操作するバーチャル運転士として働くかもしれない
自動化により完全に職を失うのではなく、AIと協働して働くようになると予想できる
p115
目の前のことから目をそむけながら生きている現実
人は金を稼ぐために健康を犠牲にし、健康を取り戻すために金を犠牲にする
また、未来を心配するあまり、現在を楽しめない
その結果、現在を生きることも、未来を生きることも出来なくなっている
そして、自分の命が永遠に続くかのように日々を漫然と生き、真の意味で生きることがないまま死んでいく
p133
20~30代は将来の自分のために時間を費やすのが重要
20代と言えば、昔は家庭とキャリアを築く時期と位置づけられていた
しかし、いまは違う
20代は、マルチステージの長い人生に向けて、その土台となるスキルと足場を充実させる時期になっているのだ
p149
当たり前のようにできることも隠れた努力のおかげだと考える
ある人がいま簡単に出来ている活動はほぼ例外なく、ある段階までは真剣に努力しないとできなかった
人々が無意識におこなえる日常の行為はことごとく、習得のプロセスを経て身につけたものだ
習得の初期には、苦労して必死に取り組まなくてはならなかった
p153
自分の頭で考えて自分なりの答えを見つける力が大切
これからの教育に求められるのは
子どものうちから、必要な情報を見つけ、曖昧で不確実な状況に対処し
発見したことを分析。評価して問題を解決する力をはぐくむことだ
p283
好奇心をもち、仮説を立てて検証し、分析と内政を実践して
ものごとの理解を深めて前へ進む姿勢ーー
要するに、科学的探究の精神を持つ必要があるのだ
p284
最後に
学べることが多すぎて、一度読むだけでは全てを理解することはできませんでした。
もう少し時間をかけてゆっくりと考えてみようと思います。
興味がある人はぜひ読んでみてください。