こんにちは、もっちーです。
今回は「凍りのくじら」を読んだ感想を書いていきます。
高校生の理帆子は、夏の図書館で「写真を撮らせてほしい」と言う1人の青年に出会う。
戸惑いつつも、他とは違う内面を見せていく理帆子。
そして同じ頃に始まった不思議な警告。皆が愛する素敵な“道具”が私たちを照らすとき――。
紹介文より引用
学生の頃に買ったまま読んでいないことに気づいたので、実家から持って帰ってきました。
この小説では「ドラえもん」の道具がそれぞれの章のタイトルになっています。
詳しい内容
- どこでもドア
- カワイソメダル
- もしもボックス
- いやなことヒューズ
- 先取り約束機
- ムードもりあげ楽団
- ツーカー錠
- タイムカプセル
- どくさいスイッチ
- 四次元ポケット
主人公の里帆子を取り巻く世界の中で、これらの道具に関連した出来事が起きていきます。
自分のことを「少し不在」と表現している里帆子。
さまざまな他人と触れ合っていくことで、自分の居場所を見つけていくストーリーになっています。

最後の方で明らかになる「別所あきら」の正体にも驚きました・・!
興味のある人はぜひ読んでみてください。