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【感想】この夏の星を見る/辻村深月

こんにちは、もっちーです。

今回は「この夏の星を見る」を読んだ感想を書いてきます。

交わるはずのなかった人と人が、ふとしたきっかけで出会う。

そんなドキドキするような偶然がこの小説にはあります。

解説より引用

自分が好きなミステリー系の作品ではないですが、コロナ禍で失われた時間を取り戻していく心温まるストーリーになっています。

自分が知らなかったコロナ生活の裏側を覗き込めるような感覚でした。

途中で書かれている「望遠鏡を作りたかった理由」にも感動しました。

もしかしたら以下の記事がもとになっているのでしょうか?

2010年と書かれているので、もしかしたら自分と同じ世代なのかもしれないです。

もっちー

このように目的を持った学生時代を過ごしたかったな・・と思いました

また、メインの登場人物が学生ということもあり、どこか「かがみの孤城」のような学園系(?)に似ていると思いました。

ストーリーの状況はまったく違いますが、自分が置かれている状況にモヤモヤした気持ちを抱えながら、なんとかして未来を切り開いていく姿には共通点が見られます。

詳しくはこちら

そして「この夏の星を見る」は2025年の7月に映画化されています(文庫本の発売日と近いタイミング)

幻想的な天体観測の世界を楽しめる作品なので、映画化にぴったりな作品だと思います。

自分も映画を観に行きたいな〜と考えています!

興味のある人はぜひ読んでみてください。

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