こころの天気図/河合隼雄

こんにちは、もっちーです。

今回は「こころの天気図」という自己啓発本(?)を読んだ感想を書いていきます。

表紙に「自分を知る146のヒント」と書かれているように、生きるための小さなコツが解説されている本でした。

ただ作者の個人的な主観を語っている部分が多くて、正直あまり参考になることは見つけられませんでした…。

全体の構成は7つにわかれていて

  • 1章:自分自身
  • 2章:親子関係(母親寄り)
  • 3章:男女関係
  • 4章:考え方のクセ
  • 5章:秘密について
  • 6章:夢について
  • 7章:相談について

2章と3章には自分が必要としている情報は書かれてなくて、5章と6章はイマイチ何を言っているのか分かりませんでした。

そのため、しっかり読んだのは1,4,7章だけになります。

もっちー

目次をざっくり確認して、面白そうだと思ったところだけど読むのが良いと思います。

それでは気になった部分をリストアップしていきます(少ないですが…)

目次

人生に絶対正しい答えというのはない

大切なのは、どんな道を選ぶにしても「私はこうしました」と言えるやり方では選んだかどうか

p28

自分が変わることで何かが始まる

みんなやっぱり自分を変えるのがイヤなんでしょうね
自分を変えずに周囲を変えることによって幸福になりたい

p45

人間関係を豊かにするのは大事業

何かにひとつの仕事をやり遂げるためには、それに見合うだけのエネルギーや考えが必要(大事業)
ところが人間関係や自分のことになると、仕事の片手間にやってもうまくいくだろうと思ってしまう
それが出来ると思うのが間違いで、大事業という意味では仕事を上回るかもしれない

p146

最後に

個人的には読む必要がなかったと感じています…。

「この本を読んで心機一転がんばろう!」

というモチベーションの人が読んだ場合、あまり得られるものはないと思います。

ゆるい気持ちでサラッと読む程度が良いと感じました。

まずは目次にひととおり目を通してみて、気になったところを読んでみるのがオススメです。

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