おすすめの小説を見つけられる「リーディア」を開発中です

【感想】噛み合わない会話と、ある過去について/辻村深月

こんにちは、もっちーです。

今回は「噛み合わない会話と、ある過去について」を読んだ感想を書いていきます。

あなたの「過去」は、大丈夫?

美しい「思い出」として記憶された日々――。
その裏側に触れたとき、見ていた世界は豹変する。
無自覚な心の内をあぶりだす「鳥肌」必至の傑作短編集!

紹介文より引用

読み始める前は「ちょっとタイトルが長いな・・」と思っていましたが、読み終えるたときには意味を理解することができました。

4つの短編集で構成されていて、それぞれの登場人物が過去に何かしらの傷を受けています。

当の本人は気にしていないけど、相手の方はずっと心にモヤモヤを抱えていた・・」といった、いじめを彷彿させるような物語が描かれていました。

会話のこちら側とあちら側

あなたが共感するのはどちらですか?

帯のコメントより引用

どちら側の言い分も理解できるような気持ちになりました。

興味のある人はぜひ読んでみてください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次