こんにちは、もっちーです。
今回は「博士の長靴」を読んだ感想を書いていきます。
月曜日に有給を取っていて3連休になるので、気になっていた本を読もうと考えていました。
まずは1冊目に瀧羽麻子さんの「博士の長靴」を読むことにしました。
短編集なのでサクッと読めるかな〜と思ったり。
気象学を研究している藤巻博士のまわりで起こる物語が描かれていて、それぞれの短編に必ず関連している人物が登場しています。

カレンダーに書かれている春分や大暑のような「二十四節気(にじゅうしせっき)」から、それぞれの季節ごとの言葉が短編のタイトルになっています。
タイトルになっている二十四節気
- 立春(1958年)
- 処夏(1975年)
- 秋分(1988年)
- 夏至(1999年)
- 穀雨(2010年)
- 立春(2022年)
二十四節気(にじゅうしせっき)は
今でも立春、春分、夏至など、季節を表す言葉として用いられています。
1年を春夏秋冬の4つの季節に分け、さらにそれぞれを6つに分けたものです。
「日本の暦」より引用
今回のストーリーは「立春から始まって立春に戻ってきて終わる」となっている部分も感慨深かったです。
世代を超えて繋がっていることが伝わる内容になっていました。
興味のある人はぜひ読んでみてください。