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【感想】慟哭/貫井徳郎

こんにちは、もっちーです。

今回は「慟哭」を読んだ感想を書いていきます。

人は耐えがたい悲しみに慟哭する――

新興宗教や現代の家族を題材に内奥の痛切な叫びを描破した、鮮烈なデビュー作。

紹介文より引用

それぞれ関係がなさそうな話が交互に進んでいくストーリーになっていました。

まったく繋がりが見えない状態で少しずつ物語が描かれていきます。

貫井さんの作品を読むのは今回が2回目です。

会社の人に貸してもらった「不等辺五角形」を読んだことがきっかけで、貫井さんの作品を読み始めるようになりました。

感想を書いた記事はこちら

この作品がとても面白かったため、貫井さんの他作品を読んでみようと思い、デビュー作の「慟哭」を手に取ってみることにしました。

不等辺五角形と同じように衝撃的な終わり方でハラハラしました・・!

ミステリー好きの自分には、かなり刺さる作品でした。

散りばめられていた伏線が最後の方で回収されていく形が良かったです。

読者の考えをミスリードする叙述トリックに、まんまと騙されてしまいました(最後まで気づかず・・)

もっちー

この作品を書かれたのが30年以上前ということにも驚いています

興味がある人はぜひ読んでみてください。

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