こんにちは、もっちーです。
今回は「雨利終活写真館」を読んだ感想を書いていきます。
人生の終焉を迎える時、人は、本当に大切な物が見えてくる。
紹介文より引用
ミステリー、なのに心温まる珠玉の4編。
思っていたよりも退屈な内容になっていて残念でした。
ミステリ要素もほとんどなく、心が温まるような展開もなく。
登場人物も一人一人の存在感が薄すぎて、読み終わった後に何も思うところがありません。

タイトルにある「雨利」は、写真館のカメラマンの名前になっているのですが、ほとんど活躍するシーンがなく空気感が強いです・・。
ただ小説名をキャッチーにするために使ったような印象を受けました。

全体的に期待外れの内容でした(泣)
いつもなら「興味のある人はぜひ読んでみてください」という言葉で終わらせているのですが、この小説に関してはあまりオススメできません・・。