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【感想】冷たい校舎の時は止まる/辻村深月

こんにちは、もっちーです。

今回は「冷たい校舎の時は止まる」を読んだ感想を書いていきます。

雪降るある日、いつも通りに登校したはずの学校に閉じ込められた8人の高校生。

開かない扉、無人の教室、5時53分で止まった時計。

凍りつく校舎の中、2ヵ月前の学園祭の最中に死んだ同級生のことを思い出す。

でもその顔と名前がわからない。どうして忘れてしまったんだろう――

紹介文より引用

かなり長めの作品(1,000ページ以上)なので、ゆっくり時間を取れるお盆始めの3連休で読みました。

https://twitter.com/mnao_daily/status/1953961343721386168

読み終わるのに3日間かかりましたが、最初から最後まで真相が気になり続けてハラハラした展開を楽しめました。

(途中で少し読み疲れた時もありましたが)辻村さんのミステリー作品としての魅力が詰まっている1冊だと思います。

何かしらの理由があって「重要な人物の名前を思い出せない・・」という内容は、別作品の「名前探しの放課後」に似ていると感じました。

どちらも高校が舞台ということもあり、前に読んだときの記憶が思い浮かんできたり。

詳しくはこちら

今回の「冷たい校舎の時は止まる」では、主人公の名前が「辻村深月」となっています。

そのため、他の作品を読んでいる時よりも、主人公に感情移入しやすいような内容だったと思いました。

もっちー

作品中の「深月ちゃん」は辻村深月さんの性格を描いているのだろうか・・

といった感じで勝手に解釈したり(笑)

辻村深月さん作品のファンにとっては、絶対に楽しめる作品だと思います。

興味のある人はぜひ読んでみてください。

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