おすすめの小説を見つけられる「リーディア」を開発中です

【感想】凍りのくじら/辻村深月

こんにちは、もっちーです。

今回は「凍りのくじら」を読んだ感想を書いていきます。

高校生の理帆子は、夏の図書館で「写真を撮らせてほしい」と言う1人の青年に出会う。

戸惑いつつも、他とは違う内面を見せていく理帆子。

そして同じ頃に始まった不思議な警告。皆が愛する素敵な“道具”が私たちを照らすとき――。

紹介文より引用

学生の頃に買ったまま読んでいないことに気づいたので、実家から持って帰ってきました。

この小説では「ドラえもん」の道具がそれぞれの章のタイトルになっています。

詳しい内容
  • どこでもドア
  • カワイソメダル
  • もしもボックス
  • いやなことヒューズ
  • 先取り約束機
  • ムードもりあげ楽団
  • ツーカー錠
  • タイムカプセル
  • どくさいスイッチ
  • 四次元ポケット

主人公の里帆子を取り巻く世界の中で、これらの道具に関連した出来事が起きていきます。

自分のことを「少し不在」と表現している里帆子。

さまざまな他人と触れ合っていくことで、自分の居場所を見つけていくストーリーになっています。

もっちー

最後の方で明らかになる「別所あきら」の正体にも驚きました・・!

興味のある人はぜひ読んでみてください。

¥1,078 (2025/07/21 10:31時点 | Amazon調べ)
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次