こんにちは、もっちーです。
今回は「いけないⅡ」を読んだ感想を書いていきます。
読むのを心待ちにしていた道尾秀介さんの作品です。
以下のように4つの章に分かれていて、それぞれが「○○してはいけない」といったタイトルになっています。
それぞれの章タイトル
- 明神の滝に祈ってはいけない
- 首なし男を助けてはいけない
- その映像を調べてはいけない
- 祈りの声を繋いではいけない
それぞれで完結する内容になっていますが、舞台となる町や登場人物には共通点があります。
ラストの章が1話目の未解決事件と繋がっていることに驚きました・・!
ちなみに前作を読んだのは2年以上前でした。
たしか小説を読むことへの興味が薄れていた時期だったのですが、「いけない」を読んだことがきっかけで読書熱が再燃した記憶があります。
そして、今回の「いけないⅡ」もすごく面白くて最高でした。
夜から読み始めて、1話目の「明神の滝に祈ってはいけない」と2話目の「首なし男を助けてはいけない」を読み終わった時のツイートです。
一気に最後まで読み進めたいけど、気持ちが昂って眠れなくなりそう(笑)

道尾さんの作品ならではのダークな後味を出しつつ、純粋な謎解きを楽しめる作品でした。
興味がある人はぜひ読んでみてください。