【感想】時をかけるゆとり/朝井リョウ

こんにちは、もっちーです。

今回は「時をかけるゆとり」を読んだ感想を書いていきます。

朝井リョウさんの人生を面白おかしく描いたエッセイ集。

読んだ感想は「小説というより個人ブログだな・・」と感じました(良い意味で)

https://twitter.com/mnao_daily/status/1907744708643975583

ただ作家さんならではの文章力の高さが活かされているので、ひとつひとつのエピソードがめちゃくちゃ面白いです。

リアルな人間関係の闇を描いた「何者」だったり、学生時代の淡いやり取りを描いた「桐島、部活やめるってよ」など。

そして、深いメッセージが込められている「正欲」や「生殖記」を書いている人の作品とは思えないレベルです(これも良い意味で)

ゆとりシリーズ(?)の2作品目も出ているようなので、次はこちらを読んでみようと思います。

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タイトルのつけかたが独特で面白いですよね。

映画になっている「時をかける少女」と「風と共に去りぬ」のオマージュだと思います。

今回の「時をかけるゆとり」では、朝井さんが500kmのサイクリングに挑戦する話も書かれていました。

https://twitter.com/mnao_daily/status/1907934229180330243

最後に心に残った文章をピックアップしていきます。

あのころは本気でかっこいいと思っていたことは

今となってはもうおかしかったりする

けれど、そういうふうに

時代としてくくられるものではないほうが断然いとしい

p59

高校生のころは負ける気がしなかった

相手が何なのか、勝ち負けとは何なのか

そんなものは何も分かっていなかったが

とにかく高校生であったあのころは誰でも

何にも負ける気がしなかったはずだ

p67

いわゆる厨二病って感じでしょうか・・?

今となっては馬鹿馬鹿しく感じてしまう過去も、思い返してみると楽しい気持ちで溢れていたのだと思います。

他にも考えさせられる内容が多かったです。

やっぱり朝井さんの書く文章は心を惹きつけられますね・・!

興味がある人はぜひ読んでみてください。

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