【感想】かがみの孤城/辻村深月

こんにちは、もっちーです。

本屋大賞に選ばれた「かがみの孤城」を読んだ感想を書いていきます。

https://twitter.com/mnao_daily/status/1884413137388236997
感想のダイジェスト

学生の頃に辻村さんの作品を読んだ時にあまりハマらなかったので、「自分には合わない作風なのかな・・」と思ってしまい読む機会がありませんでした。

ただ大人になってから「傲慢と善良」を読んでみたところ、かなり面白かったので今さらですが辻村さんの作品を読み始めています。

感想を書いた記事はこちら

このような理由で本屋大賞に選ばれた「かがみの孤城」を読んでみることにしました。

受賞したのは2018年なので、今から7年も前の作品なんですね・・。

まず簡単に感想をまとめると、もっと早く読んでおきたかったと後悔するくらいめちゃくちゃ面白い作品でした。

ここ最近で読んだ本の中でもトップクラスに楽しめた作品かもしれません・・!

学校での居場所をなくし、閉じこもっていた”こころ”の目の前で
ある日突然、部屋の鏡が光り始めた

輝く鏡をくぐり抜けた先にあったのは、城のような建物。
こころを含め、似た境遇の7人が集められていた。

紹介文より引用

すべてが明らかになるとき
驚きとともに大きな感動に包まれる

紹介文より引用

この理由も最後で分かりました(感動的です・・!)

オオカミ様が城を作った理由を知って、つい泣きそうな気持ちになってしまったり。

誰かを大切に思う気持ちが伝わってきた瞬間でした。

帯付きの表紙もきれい

自分が子どもの頃に読んでいたら、生きていく上でのお守りのような存在になっているはずだと思いました。

もちろん大人になった今でも「読んでよかった」と思える大切な小説です。

興味のある人はぜひ読んでみてください。

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