こんにちは、もっちーです。
ひさしぶりに重松清さんの作品を読みました。
もともと自分が小説にハマったのは、高校生のときの課題で「青い鳥」を読んだのがきっかけ。
国語の文章を読むのがニガテだった自分なのに、この本はとても面白くて一気に読んでしまった記憶があります。
もっちー
自分が今こうして小説のことをブログに書いているのも、重松清さんの作品に出会えたおがげかもしれません
そして今回は「かぞえきれない星の、その次の星」という作品を読んだ感想を書いてきます。
短めで気軽に読めるようなストーリーが11話あり、それぞれが現代とは少し離れたファンタジーを感じる内容になっています。
どこか「死」を連想させる内容が多かったため、読んでいて心が苦しくなることもあったり・・。
それでも生きることへの希望を感じさせてくれる良い物語だと感じました。
個人的に好きだったのは「花一輪」という物語です。
他の作品と同じようなファンタジー系の話ではあるのですが、誰も幸せになならないダークな終わり方が道尾秀介さんや湊かなえさん作品に似ている感じました。
最後は救われるのかな・・
と思いながら読んでいたので、想定外の終わり方に腰を抜かしたイメージです。
イヤミスが好きな自分にとっては満足できる内容でしたが(笑)
興味のある人はぜひ読んでみてください。