最近ハマっているので連続で歌野さんの作品を読みました。
ちなみに・・前回の記事はこちら。
【感想】春から夏、やがて冬/歌野晶午
歌野さんの作品と言えば、映像化が難しいトリックを使った「葉桜の季節に君を想うということ」が有名だと思います。 今回はそこまで深いトリックではないですか、主人公…
↑この作品も面白かったので、興味があるひとはぜひ読んでみてください。
今回の作品は、いじめを受けている(?)中学生を主人公にした物語。
最後までスッキリしない展開が続いていくのは、湊かなえさんのイヤミスに似ている感覚になりますね(存在しないことを存在するように見せる…そんなトリックが仕込まれている感じ)
物語全体に叙述トリックが使われている作品だと思いました。すごく面白かったです!