こんにちは、もっちーです。
今回はオススメの短編小説ランキングを紹介します。
これまで100冊以上も読んできた中から、お気に入りの短編小説をピックアップしました。
おすすめ短編小説5選
どの作品も気軽に読みやすい内容なので、読書にあまり慣れていない人でも大丈夫。
読み終えたときには心が温まってるはずです。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
輝く夜
まずは百田尚樹さんの輝く夜です。
永遠の0という映画の原作を書かれている作家さん。評論家としても有名。
今回の作品は、百田さんらしくないピュアでロマンティックな物語です(笑)
クリスマスの夜に起こった奇跡の物語が、それぞれ短いストーリーで描かれています。
どの短編も心温まるストーリーで、人生の意味について考えさせられるメッセージが込められていました。
自分が特に好きなのは「ケーキ」という短編。
読み終わったときは泣きそうになりました…
ぜひ読んでみてください。
天国旅行
続いて紹介するのは、三浦しをんさんの天国旅行です。
人生を終わりにしようと考えている人たちの物語。
明るくて前向きな話ではなく、読み終わってもポシディブな気分はなれません。
なぜなら「心中」がテーマなので、、
生きる意味について深く考えさせられる小説だったと思います。
自分が好きなのは、樹海が舞台の「森の奥」という短編です。
興味がある人はぜひ。
阪急電車
有川浩さんの阪急電車もオススメです。
映画化されているので知っている人も多いのではないでしょうか?
18歳の有村架純さんが出演されていますね
阪急電車の始発駅から終点駅までのあいだを走りながら、さまざまな人たちが交流することで生まれた物語。
ひとつひとつは小さな話ですが、それぞれの登場人物たちが別の話にも関わってきます。
ローカル電車に乗りながら読むのも、雰囲気を味わえて良さそうだと思いました。
終末のフール
次に紹介するのは、伊坂幸太郎さんの終末のフールです。
ストーリーの舞台は仙台。
小説タイトルの「終末のフール」にもあるように、それぞれの短編は「〇〇の〇ール」という題名がつけられています。
数年後、日本に隕石が落ちる予報が出ていて、残された時間をどう過ごすか悩みながら生きていく物語です。
人生の終わりが決められたことで、普段は気にしていなかった生きる意味を考えるようになります。
初めて読んだのは高校生の頃ですが、大人になった今でも何度か読み返しています
これまで読んだ小説の中では、いちばんのお気に入りかもしれません(いろんな人に貸してます)
ぜひ読んでもらいたいです!
タイニー・タイニー・ハッピー
最後は飛鳥井千紗さんのタイニー・タイニー・ハッピーです。
大型ショッピングセンターで働く人たちの物語です。
小説の種類としてはラブストーリーですが、どちらかと言うと恋愛ではなく人間関係の大切さを書いているような気がします。
なので恋愛系の小説がニガテな人でも、気軽に読めると思います。
最後に
いかがだっだでしょうか?
今回はおすすめの短編小説を紹介しました。
紹介したのはこちらの5冊
短い時間でもサクッと読めるので、興味のある人はぜひ読んでみてください。
それでは!