こんにちは、坂道オタク兼エンジニアのもっちーです。
欅坂46の『ヒールの高さ』はとても好きな曲で、何度も何度も聴いてます。
『ヒールの高さ』とは?
8thシングル「黒い羊」に収録されたカップリング曲です。
- 菅井友香(キャプテン)
- 守屋茜(副キャプテン
すべての社会人にオススメできる曲です。
とくに社会人になったばかりの1〜2年目の人に聴いてもらいたいです。
ちなみに自分は社会人2年目のときに、この曲に出会いました。
- 仕事にやりがいを見出せない
- 残業などで体力的・精神的につらい

そんな時に一歩踏み出す勇気(転職するきっかけ)を与えてくれた曲です
心に刺さる歌詞をピックアップ
いくつか心に刺さる歌詞を紹介します。
さまざまな解釈があると思いますが、自分が感じたことをありのままに書いていきます。



間違ってたら指摘してくださいね!笑
心に刺さる歌詞①
まずはサビの部分から。
ヒールを脱いでしまったら
きっと楽になるのに
ちゃんと我慢をするのが大人
つま先が痛くなってきて
もう遠い場所には行けないよ
「ヒールを脱ぐ」というフレーズは、「会社を辞める」という意味でしょう。
- 「新卒で入った会社を辞めるのはもったいない」
- 「3年も続けられないのに、別の会社でも続かないに決まってる」
などの固定観念が大きくて、なかなか会社を辞めることは難しいですよね。
ちゃんと我慢をするのが大人
「辛くても頑張るのが大人。もう子供じゃないんだから。」
そこで会社を辞められずに、我慢し続けたのだと思います。
つま先が痛くなってきて
もう遠い場所には行けないよ
頑張りすぎた結果、新しい道に進むチャンスを無くしてしまったわけです。
心に刺さる歌詞②
アスファルトは歩きにくいって
今になって気づいたけれど
靴擦れなんてやがて慣れるのかな
「靴擦れ = 自分への違和感」だと思います。
何かおかしい感じはあるけど、それが当たり前だと思い込んでしまう。
いずれ気持ちが晴れるときが来ると思って、退屈なことを続けてる状態。
心に刺さる歌詞③
そして歌い出しの部分に戻ります。
朝の駅に電車が着くたび
エスカレーターに溢れる人よ
モノクロの服は誰が選んだのか?
なりたかった大人は、モノクロの服を着た大人だったのでしょうか?
学生時代は何も分からずに、まわりの雰囲気に流されて就職。
それが偶然モノクロの服を着た大人だったわけです。



たぶんサラリーマン・OLを揶揄しているのだと思います
学生時代には分からなかったけど、就職してから気づくことはたくさんあった。
本当にやりたいことは、今の自分ではなかったのだと思います。
MVについて
MVについて少しだけ補足を書いておきます。
MVの内容
あかねん「僕、もうあんな大きな闇の中だって怖くない。」
ゆっかー「きっと、みんなのほんとうのさいわいをさがしに行く。」
あかねん「どこまでもどこまでも僕たち一緒に進んで行こう」
これは宮沢賢治の「銀河鉄道の夜」の一節ですね。
MVのメイキング写真
欅坂46の公式サイトで公開されています。
MV撮影の裏話(?)
ゆっかーのブログに詳しく書かれています。興味がある方はぜひ読んでみてください。
最後に
個人的にすごく好きな曲で、気持ちが落ち込んだ時はいつも聴いてます。



決して明るい曲ではないけど、なぜか勇気をもらえるんですよね…!
欅坂46の曲なので、もうライブで観れないのが心残りです。