はじめに結論を言ってしまうと「テックアカデミー = 最悪」ではありません!
自分はテックアカデミーを9コース受講したので、カリキュラムはもちろん、受講後のキャリアについても詳しいです。

この記事を読むと分かること
- "テックアカデミー 最悪" という噂が流れている理由
- テックアカデミーの失敗しない受講方法
- テックアカデミーのおすすめコース3選
それでは見ていきましょう!
「テックアカデミー 最悪」という噂が流れている理由
どんなに良いサービスでも、なにかしら悪い口コミは存在するはず。
そのため「テックアカデミー 最悪」という噂が流れているのでしょう。
悪い口コミ
- 古いカリキュラムがある
- メンターさんの質が悪い
- 質問しても「答え」を教えてくれなかった
- 受講後にエンジニア転職できなかった
このような口コミが見つかりました。

古いカリキュラムがある
新しい技術が始まったばかりの状態では、テックアカデミーのカリキュラムも追いついていません。

という口コミが流れているのだと思います。
しかし実際にエンジニアとして働くと、最新版ではなく1つ前の古いバージョンで開発することは多いです。
なぜなら最新版はバグがある可能性が高く、しばらく様子を見てから導入することが多いからです。

と決めつけるのは間違いです。
しばらくしたら最新版に更新されます。 → また受講後でもカリキュラムはずっと閲覧可能です。
メンターさんの質が悪い
質が悪いと言うより

などの口コミですね。
このようなケースは時々ありますが、心配する必要はありません。
テックアカデミー側がメンターさんを選んでる条件として
メンター採用の基準
- 通過率10%の厳しい選考
- 技術力・コミュニケーション力
技術力はもちろん、受講生のキャリアを見据えたてアドバイスできることを重要視しています。
さきほどの「メンターさんがrailsエンジニアだった」件ですが、これは自分が受講したときの体験談です。

と最初は不安でした。
しかしメインはrailsだけど、フルスタックで20年以上の経験があるメンターさんでした。
フロントエンドの学習をしたあとに、バックエンドの勉強方法について教えてもらいました。
その先のキャリアまでアドバイス貰えたので、良いメンターさんだったと思います。

質問しても「答え」を教えてくれなかった

という質問に対して

と返ってきます。
このサポートを「メンターさんが答えを教えてくれない!(怒)」と言ってる人がいるのでしょう。
でもこの返答はプログラミング学習をする上で、とてもよい対応だと思います。
なぜならエンジニアとして働く上で
- ネットで検索する
- エラーの原因を見つける
この2つはとても大切になります。
すぐに答えを教えてもらうと「なん分かった感じ」になるんですよね。
でもそれは本当に理解したわけではないので、2〜3日経ったら忘れてるはずです。
「自分で考えて、自分でエラーを解消する力」を、テックアカデミーは受講生に身につけてもらいたいんでしょうね。

受講後にエンジニア転職できなかった
テックアカデミーのコースを受講しただけでは、転職サポートはありません。
エンジニア転職を考えている人は
-
テックアカデミーキャリア
(無料)
-
テックアカデミーPro(エンジニア転職保証コース)
(有料,転職まで完全サポート)
どちらかに登録する必要があります。
普通のコースを受講した人は、無料で「
テックアカデミーキャリア
」に登録できます。
自分もフロントエンドコース受講後に登録して、転職活動のサポートをしてもらいました。
テックアカデミーの失敗しない受講方法
でも受け方次第では、せっかく受講したのにスキルが身につかないかもしれません。
そこで「テックアカデミーの失敗しない受講方法」について書きます。

失敗しない受講方法
- あらかじめ予習をする
- 期間が8週間〜を選ぶ
- セットでは受講しない
- 無料体験を受ける
それぞれ解説します!
あらかじめ予習をする
せっかく高いお金を払ってプログラミングスクールに通っているので、最大限に活用したいですよね?
そこで「あらかじめ予習をする」ことをオススメします。
予習をするべき理由
- 基礎に時間をかけすぎないため
- プログラミング学習の習慣をつけるため
- メンターさんへの質問をフル活用するため
予習で使う教材は、Progate一択です。
例えば「フロントエンドコース」の受講を考えているなら
- HTML/CSS 初級編
- JavaScript Ⅰ
- jQuery 初級編
この3コースに目を通しておきましょう。
分からない事があればメモをしておいて、テックアカデミーの受講中にメンターさんに質問しましょう。
期間は8週間〜を選ぶ
テックアカデミーでは受講スタイルに合わせて、4つの受講期間が用意されています。
料金体系 (社会人)
- 4週間 → 174,900円
- 8週間 → 229,900円
- 12週間 → 284,900円
- 16週間 → 339,900円
どんなに時間に余裕がある人でも、絶対に「8週間〜」の期間を選びましょう。
思っている以上にカリキュラムが多いので、すべて終わらせるのに4週では時間が足りません。

自分はフロントエンドコースを8週間で受講しましたが、カリキュラムの最後はかなり大変でした。
オリジナルのポートフォリオも途中までしか作れませんでした。

と後悔しています。
お金に余裕があれば、「12週間」を選ぶのがベストです。
セットでは受講しない
セットで受講するのは、実はあまりコスパがよくありません。
なぜなら受講後に「定額ウケ放題コース」という裏オプション(?)を使えるからです。
(これはホームページに書かれていなくて、受講者のみにメールでお知らせが届きます)
定額ウケ放題コースとは?
398,000円(税別)のウケ放題を【4週間42,000円(税別)】 で受けられる定額制のプラン
定額制ウケ放題プランは、現役のプロのメンターが毎日のチャットサポート、回数無制限の課題レビューで学習をサポートします。
期間中に申請したコースのカリキュラムは終了後も閲覧可能です。
つまり1コース1万円で受講できるので、とてもコスパが良いです。
メンタリングはついていませんが、もし必要であれば後から追加することもできます。
たとえば、フロントエンドコースを受講後に
- WordPressコース
- Webデザインコース
- Webマーケティングコース
- Webディレクションコース
この4コースを受講すれば、市場価値の高いスキルを身につけることができます。
選べる働き方
- 今の会社を続けながらWeb制作で副業
- フロントエンドエンジニアに転職
- プログラミングできるWebマーケターに転職
- 転職せずにフリーランスとして独立
このように働き方の幅が大きく広がります。

と考えている人は、セットではなく単発のコースを受講後に「定額ウケ放題コース」を受講しましょう。
無料体験を受ける
「無料体験」もかならず受けましょう。

と感じる人もいると思います。
そのような失敗をしないためにも、無料体験を受けておくべきです。
申し込みは簡単なので、とりあえず早めに予約しておくことをオススメします。

無料体験については、こちらの記事に詳しく書いてあります。
>> テックアカデミー無料体験のカリキュラム・申し込み方法を解説
テックアカデミーのおすすめコース3選
最後に「未経験の人にオススメのコース」を3つ紹介します。
正直ちょっと微妙かな・・と思うコースもありました。
選んだ基準
- コスパが良い
- 未経験でも挫折しない
- IT業界への転職・副業に繋がる
という観点から選びました。
詳しくはこちらの記事にまとめてあります。
>> テックアカデミーのおすすめコース3選【9コース受講した筆者が解説】