【コピペでOK】Dockerで「Pythonのローカル環境」を作ろう

こんにちは、もっちー(@mochi_bbb2)です。

WEBマーケティング会社でエンジニアとして働いてます。

Progateが終わったから、自分のPCでPythonを動かしてみたい。でも環境構築のやり方が分からない…

という悩みを解消したいと思います!

この記事を読んで、書いてあることを実践(コピペでOK)するだけで、Pythonのローカル環境を作ることができます。

画像多めで説明しているので、挫折しにくいと思います。(約30分です)

もっちー

さっそく進めていきましょう!

目次

DockerでPythonのローカル環境を作るメリット

まず最初に「Docker(ドッカー)」を知らない人のために、サクッと解説したいと思います。

Dockerとは?

Docker(ドッカー)は、コンテナ仮想化を用いてアプリケーションを開発・配置・実行するためのオープンソースソフトウェアあるいはオープンプラットフォームである

wikipediaより引用

なんか難しくてチンプンカンプンですよね…!

簡単にまとめると「ローカル環境を簡単に作れるツール」と考えておけばOKです。

Pythonを動かしたい場合は、Dockerを使うべきです。

https://twitter.com/mochi_bbb2/status/1298982040960786439

まずはDockerに登録&インストールしましょう

まずは「Dockerのデスクトップ版」をダウンロードする必要があります。

Dockerデスクトップのダウンロード画面

赤枠の「Docker Desktop」です。自分のPCに合わせて(WindowsかMacか)ダウンロードしましょう。

ログインする必要があるので、登録も進めてください。(https://hub.docker.com/signup

アカウントの登録画面

最後に、Dockerのアイコンをクリックして、起動させましょう。

ダウンロード完了したDockerのアイコン

Dockerを使った、Pythonのローカル環境を作る手順

それでは、ローカル環境を作ってみましょう。

1. フォルダの作成

最初に、作業をしたいフォルダを用意しましょう。今回は「python-local」というフォルダを作成しました。

作業用のフォルダを作成

2. エディターの起動

次に、エディターを起動させてください。

どのエディターでも大丈夫ですが、「Visual Studio Code」が使いやすいのでオススメです。

ここでお願いがあります。エディターからDockerにアクセスをしたいので、「Docker」の拡張機能をインストールしてください。

VScodeの拡張機能をインストール

そして先ほどの「python-local」フォルダを開いてください。まだ何もファイルはありませんね。

VScodeで作業フォルダを開く

3. Dockerの設定をするためのファイルを作成

それではDockerを動かす準備をしてきます。

このフォルダ内に「docker-compose.yml」という名前のファイルを作成してください。

そして、下記のコードを丸コピして貼り付けてください。

version: ‘3’

services:
python-local:
container_name: python-local
image: python:3.9.0a6-buster
ports:
– 61341:80
volumes:
– .:/var/local
tty: true

貼り付けると、このような感じになります。文字の色が違う場合がありますが、気にしなくてOKです。

docker-compose.ymlの設定

4. dockerを動かす

次にエディター上で、ターミナルを動かします。

画面上のメニューから、「ターミナル → 新しいターミナル」を選択してください。

VScode上でターミナルを表示

無事にターミナルが起動できれば、次のような画面になります。(“naoki”というのは自分の名前です。ここは人によって表示が異なります。)

ターミナルを起動したあとの画面

ここまで長かったですね…

でも、あと1つだけコマンドを入力するだけです。頑張りましょう!

それではターミナルに「docker-compose up -d」と入力して、エンターキーを押してください。

docker-compose up -dコマンドの実行

下のような画面が表示されたら、無事にローカル環境が作成されました。

おつかれさまです。

dockerでローカル環境の構築が完了

上手く出来ない場合は、↓をチェックしてください。

  • Dockerが起動しているか確認(アイコンをダブルクリック)
  • 「docker-compose up -d」のコマンドを確認(スペースが抜けていてもエラーになります)

5. Pythonを動かす場所へ移動する

左側のDocker(クジラのマーク)を押してください。

「docker-compose up -d」で作成されたコンテナが表示されています。

dockerコンテナのshellに入る

赤枠で囲ってある「▷ python:3.9~~」を右クリックしてください。

いろいろと英語が表示されるので、「Atttach Shell」を選択してください。

attach shell

ターミナルっぽい画面が表示されたら、「cd /var/local」と入力してください。

この画面になればOKです。

実行環境

6. Pythonを動かしてみる

最後に「Hello World」で、Pythonが動くことを確認しましょう。

test.py」というファイルを作成して、下のコードを貼り付けてください。

print('Hello World!')

そして、ターミナルで「python test.py」と入力してエンターを押してください。

テスト用のファイルを実行
もっちー

これで終了です。おつかれさまでした!

最後に:Pythonライフを楽しみましょう!

これで自分のPCでPythonを動かせるようになりました!

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