この記事では、
Flutter × Firebaseでチャットアプリを作成する
を受講した感想を書いていきます。

という人に向いているコースです。

それでは見ていきましょう!
ブログ運営者
Twitterアカウント:@mochi_bbb2
「Flutter×Firebaseでチャットアプリを作成する」について
Flutterラボが配信しているコースです。
Flutterラボはモバイルアプリの開発に特化した会社で、業務効率を改善するためのアプリを20個以上リリースした実績があります。
「Flutter×Firebaseでチャットアプリを作成する」で学べること
コース内容
- シンプルな画面をwidgetで作成する
- Cloud Storageを活用して、LINEのようなトーク画面を作る
- 画像をFirebase Storageにアップロードする方法を学ぶ
LINEのようなチャットアプリを作成します。
無理のないスピード感で「Flutterの基礎」と「Firebaseとの連携」を学べるカリキュラムです。
「Flutter×Firebaseでチャットアプリを作成する」の良い点
それでは良い点を見ていきましょう!
- Storageの基礎を学べる
- Widgetの復習もできる
- 講義ボリュームがちょうど良い
それぞれ解説します。
Storageの基礎をしっかり学べる
高度なアプリを開発をする場合、データベースとの接続は避けて通れません。
そこでFirebaseに搭載されているデータベース機能の
- データの保存(Cloud Firestore)
- 画像の保存(Cloud Storage)
この2つのサービスをしっかり学ぶことができます。
Firebaseとの連携は難しい部分もありますが、当コースでは出来るだけシンプルな説明で分かりやすくまとまっています。

Widgetの基礎も復習できる
このコースでは「LINEのようなチャットアプリ」を作るので、
- スクロール対応のチャット画面
- トークルームを連続して表示する画面
などを実装するためのWidgetを使います。
当コースのメイン目的は「Firebaseを使えるようになる」ことですが、FlutterのWidgetについても収録されています。

講義ボリュームがちょうど良い
Udemyには20時間を超えるようなコースも多いですね。
ボリュームが多いのでお得感がありますが、長すぎて途中で飽きちゃう人もいるのではないでしょうか?

当コースは約2.5時間のコースです。
- Widgetの基礎(1時間)
- Firebaseとの連携(1.5時間)
「もしかしてボリュームが少なめ・・?」と思うかもしれません。
しかし、学ぶべきことが厳選されているので、短い時間でしっかりとスキルを身につけることができます。

「Flutter×Firebaseでチャットアプリを作成する」の微妙な点
総合的には良いコースですが、「ちょっと微妙かな・・」と思う点もありました。
購入を考えている人は参考にしてください。
- Flutter初心者には難しめ
- Authenticationは学べない
- 先生の話すスピードが早い
それぞれ解説します。
Flutter初心者には難しめ
少なくとも環境構築は終わっていて、エミュレータを起動できる状態までは準備しておきましょう。
Flutter未経験の場合は、みんプロさんの
【ゼロからのFlutter】iOS/Androidアプリを"いっぺんに"開発入門・初級編
がオススメです。
基礎から応用まで幅広くFlutterを学べるので、興味のある人はぜひ受講してみてください。
Authenticationは学べない
ログイン機能を実装するための「Authentication」は学べません。
ユーザーが参加する形のアプリを作りたい場合、ログイン機能は必須ですよね。
もしAuthenticationも合わせて学びたいのであれば、Flutterラボの
Flutter × FirebaseでTwitterみたいなSNSアプリを作成する
を受講すると良いでしょう。
このコースでは、Firebaseの幅広いサービスを学ぶことができます。
- Cloud Firestore
- Cloud Storage
- Authentication
自分はどちらのコースも受講したので、
Flutter × FirebaseでTwitterみたいなSNSアプリを作成する
の記事も執筆中です!

先生の話すスピードが早い
コードを書く&話すスピードが早めなので、途中停止や巻き戻しをすることが多かったです。
もう少しゆっくり話してくれると嬉しいな・・というのが要望ですね。
Udemyは動画の再生速度を変えられるので、聞き取りやすい速度に変えるのがオススメです。

最後に
コースの内容は簡単ではないので、まったくのFlutter初心者には向いてないと思います。
少なくとも下記の知識はある方が良いです。
- Flutterの環境構築
- Dartの基礎(変数, 条件分岐など)
- Widgetの基本的な使い方(画面への表示)
これらの知識は既に持っていて、Firebaseを使った高度なアプリを作りたい人には、
Flutter × Firebaseでチャットアプリを作成する
はぴったりなコースです。
Flutterの勉強を始めたばかりで

という人は下記のコースが良いでしょう。
Firebaseとの連携は学べませんが、Flutterの基礎から応用まで幅広いスキルを身につけられます。
